2018-02-11 (Sun)
(その4) でブリードニップルからミネラルオイルを注入するところまでやりました。
続いてエア抜きをやりますね。
いったんブリードニップルを締めて注射器を外し、
代わりに (その3) で準備してたチューブとビニール袋のセットを取り付けます。

しっかり付いてますね、イイ感じ。
ブリードニップルを緩めるとミネラルオイルが少しずつ出てきます。


ミネラルオイルを排出している間、キャリパーやホースを
ドライバーのグリップの部分なんかで軽くたたいたり、
キャリパーの角度を変えたりして気泡が出ていきやすくするといいみたいです。
と同時に、じょうごのミネラルオイルの量に注意!!
排出した分、じょうごのミネラルオイルも減るので、少なくなったらすかさず補充しますよ。
じょうごが空になって空気を吸い込んじゃうと、最初からやり直し(注射器で注入するとこから)になっちゃうからね。
例によって偉そうにこんなことを書いてるポタ郎はどうだったかというと・・・
空になるギリ直前(!!!!)で気づいて補充しました。
正直あぶなかったです(マジであと何秒か遅かったら空になってたかも)(;^ω^)
で、なんだかんだしながら排出を続けますが、
取説には "しばらくそのままにしておくと(中略)自然に油とともに気泡が抜けていきます" と書いてあるんですけど、
ミネラルオイルがただただ抜けていくだけで気泡は出なさそうなんですよね(´・ω・`)
このまま続けてもミネラルオイルが無駄に流れていくだけに思えてきたので、
もういいかなってことで、ブリードニップルを締めて排出は終了。
そしたら次、ブレーキレバーを握った状態でブリードニップルを開け閉めしますが、
ひとりだとやりずらいので、
ブレーキレバーを太めの輪ゴムに握ってもらうことにします。

えっ?なんで輪ゴムが毛羽立ってるのかって?
直前に軍手をしたまま輪ゴムをビヨンビヨンしてしまいましたっ(>_<)(自白)
これ、作業してた時はさほど気にならなかったんですけど、
バッチリ写ってますね・・・まあ、気にしなきゃいいか(^^;;;(オイ)
えーっと、作業に戻りますね、
一瞬だけ(0.5秒くらい)ブリードニップルを緩めて、また締めます。
そしたら、いったんブレーキレバーを開放し、あらためて輪ゴムで握って・・・
というのを5回ほど繰り返します。
気泡が出てきました。

小さい気泡が3個ほど出たんですが、

その後何も出なくなったので、
ブリードニップルをしっかり締めて次へ。
こんどはブレーキレバーからのエア抜きをしますね。
レバーを握ると、じょうごにポコッと気泡が出てきました。

もう一度握るとまたポコッ。

さらにポコッ・・・ポコッ・・・

さっきまでやってたキャリパーの方からはちょっとしか気泡が出なかったのに、
こっちはどんどん気泡が出てきますね、そういうもんなんでしょうか?
まあどうであれ、全て出し切らないとね。しつこくやりますよ(`・ω・´)
気泡が出なくなったらレバーの角度を変えます。上に30°ね。

そしたらまたレバーを握って気泡を出し切り、
さらにレバーの角度を変えます。こんどは下に30°。

同じようにやりますが、もう気泡は出ないっぽい。
念のため再度、上30°にしてやってみましたがやはり気泡は出ませんでした。
そういえばいつの間にか、レバーを握ったときの感じが固くなってましたね。
これで全部エアが抜けたってことでいいんでしょうか?いいんです!(■_■)
大丈夫ということにしときますね(^^;;;
では、じょうごを外しますが、その前に、
ブリードねじのところがなるべく水平になるようにブレーキレバーの角度を調整してから、

こいつを使います。

オイルストッパー(ブリーディングキットに入ってます)ですよ。これもOリングが付いてますね。
こいつをじょうごの穴にブスリとやったら、


じょうごを外してOK。

で、外したじょうごの置き場所はというと・・・
これ。


こいつもブリーディングキットに入ってるんですけど、取説には出てこないっぽい・・・(´・ω・`)
名前もわかりません。まあ「じょうご置き」で良さそうですけどね(^^;;;
ブリードねじを取り付ける前にミネラルオイルをちょい足しして、


あふれさせながらブリードねじを締めます(空気が入らないようにね)。

ミネラルオイルは塗装などへの攻撃性が低いらしいので、
少々あふれても、ふき取るだけで済みます(もちろん、ディスクローターやパッドに付いたらダメですよ)。

それじゃ、あらためてチェック。

モレテナーイ!!(*^▽^*)(しつこい(^^;;;)
カバーをして、

キャリパーの方もブリードニップルからチューブを外し、キャップを被せたら、

ブリーディング作業、全て終了しましたっ!!(`・ω・´)
最後、(レバーとキャリパーの)本チャンの取り付け。
いいかげん寒いのでサクサク進めますね(^^;;;
レバー周り。

シフターとグリップも固定。
キャリパーは
ブリード用スペーサーを外してパッドを入れ、フロントサスペンションに固定。

したんですけど・・・
パッドを入れて固定してたときに、
(指先の感覚があまりなかったせいもあって)うっかりスナップリングを落としてしまい
あやうく紛失しかけました orz...
10分くらい(もっとかも)探し回ってやっと見つけたのでセーフでしたが(^^;;;
それからそうそう、これ付けるの忘れてました。

キャリパー取り付けボルトの抜け防止用キャップ。
最初、どうやって付けたらいいのか悩んだんですけど、
結局力技でした(^^;;;(力を入れて広げながら強引にはめた)
ボルトの側面をガッシリ挟み込む形で付いてますね。


なんか兜甲児のヘルメットに見えてきませんか?・・・えっ!?ポタ郎だけ???
この後、ブレーキが効くのを(チョットだけ)確認してサッサと撤収しました。寒いから(^^;;;
以上で、とりあえずフロントブレーキ交換完了です(*^^)v
リアブレーキの作業をやる前に、念のため(近場を)少し走って様子をみることにしますね。
続いてエア抜きをやりますね。
いったんブリードニップルを締めて注射器を外し、
代わりに (その3) で準備してたチューブとビニール袋のセットを取り付けます。

しっかり付いてますね、イイ感じ。
ブリードニップルを緩めるとミネラルオイルが少しずつ出てきます。


ミネラルオイルを排出している間、キャリパーやホースを
ドライバーのグリップの部分なんかで軽くたたいたり、
キャリパーの角度を変えたりして気泡が出ていきやすくするといいみたいです。
と同時に、じょうごのミネラルオイルの量に注意!!
排出した分、じょうごのミネラルオイルも減るので、少なくなったらすかさず補充しますよ。
じょうごが空になって空気を吸い込んじゃうと、最初からやり直し(注射器で注入するとこから)になっちゃうからね。
例によって偉そうにこんなことを書いてるポタ郎はどうだったかというと・・・
空になるギリ直前(!!!!)で気づいて補充しました。
正直あぶなかったです(マジであと何秒か遅かったら空になってたかも)(;^ω^)
で、なんだかんだしながら排出を続けますが、
取説には "しばらくそのままにしておくと(中略)自然に油とともに気泡が抜けていきます" と書いてあるんですけど、
ミネラルオイルがただただ抜けていくだけで気泡は出なさそうなんですよね(´・ω・`)
このまま続けてもミネラルオイルが無駄に流れていくだけに思えてきたので、
もういいかなってことで、ブリードニップルを締めて排出は終了。
そしたら次、ブレーキレバーを握った状態でブリードニップルを開け閉めしますが、
ひとりだとやりずらいので、
ブレーキレバーを太めの輪ゴムに握ってもらうことにします。

えっ?なんで輪ゴムが毛羽立ってるのかって?
直前に軍手をしたまま輪ゴムをビヨンビヨンしてしまいましたっ(>_<)(自白)
これ、作業してた時はさほど気にならなかったんですけど、
バッチリ写ってますね・・・まあ、気にしなきゃいいか(^^;;;(オイ)
えーっと、作業に戻りますね、
一瞬だけ(0.5秒くらい)ブリードニップルを緩めて、また締めます。
そしたら、いったんブレーキレバーを開放し、あらためて輪ゴムで握って・・・
というのを5回ほど繰り返します。
気泡が出てきました。

小さい気泡が3個ほど出たんですが、

その後何も出なくなったので、
ブリードニップルをしっかり締めて次へ。
こんどはブレーキレバーからのエア抜きをしますね。
レバーを握ると、じょうごにポコッと気泡が出てきました。

もう一度握るとまたポコッ。

さらにポコッ・・・ポコッ・・・

さっきまでやってたキャリパーの方からはちょっとしか気泡が出なかったのに、
こっちはどんどん気泡が出てきますね、そういうもんなんでしょうか?
まあどうであれ、全て出し切らないとね。しつこくやりますよ(`・ω・´)
気泡が出なくなったらレバーの角度を変えます。上に30°ね。

そしたらまたレバーを握って気泡を出し切り、
さらにレバーの角度を変えます。こんどは下に30°。

同じようにやりますが、もう気泡は出ないっぽい。
念のため再度、上30°にしてやってみましたがやはり気泡は出ませんでした。
そういえばいつの間にか、レバーを握ったときの感じが固くなってましたね。
これで全部エアが抜けたってことでいいんでしょうか?
大丈夫ということにしときますね(^^;;;
では、じょうごを外しますが、その前に、
ブリードねじのところがなるべく水平になるようにブレーキレバーの角度を調整してから、

こいつを使います。

オイルストッパー(ブリーディングキットに入ってます)ですよ。これもOリングが付いてますね。
こいつをじょうごの穴にブスリとやったら、


じょうごを外してOK。

で、外したじょうごの置き場所はというと・・・
これ。


こいつもブリーディングキットに入ってるんですけど、取説には出てこないっぽい・・・(´・ω・`)
名前もわかりません。まあ「じょうご置き」で良さそうですけどね(^^;;;
ブリードねじを取り付ける前にミネラルオイルをちょい足しして、


あふれさせながらブリードねじを締めます(空気が入らないようにね)。

ミネラルオイルは塗装などへの攻撃性が低いらしいので、
少々あふれても、ふき取るだけで済みます(もちろん、ディスクローターやパッドに付いたらダメですよ)。

それじゃ、あらためてチェック。

モレテナーイ!!(*^▽^*)(しつこい(^^;;;)
カバーをして、

キャリパーの方もブリードニップルからチューブを外し、キャップを被せたら、

ブリーディング作業、全て終了しましたっ!!(`・ω・´)
最後、(レバーとキャリパーの)本チャンの取り付け。
いいかげん寒いのでサクサク進めますね(^^;;;
レバー周り。

シフターとグリップも固定。
キャリパーは
ブリード用スペーサーを外してパッドを入れ、フロントサスペンションに固定。

したんですけど・・・
パッドを入れて固定してたときに、
(指先の感覚があまりなかったせいもあって)うっかりスナップリングを落としてしまい
あやうく紛失しかけました orz...
10分くらい(もっとかも)探し回ってやっと見つけたのでセーフでしたが(^^;;;
それからそうそう、これ付けるの忘れてました。

キャリパー取り付けボルトの抜け防止用キャップ。
最初、どうやって付けたらいいのか悩んだんですけど、
結局力技でした(^^;;;(力を入れて広げながら強引にはめた)
ボルトの側面をガッシリ挟み込む形で付いてますね。


なんか兜甲児のヘルメットに見えてきませんか?・・・えっ!?ポタ郎だけ???
この後、ブレーキが効くのを(チョットだけ)確認してサッサと撤収しました。寒いから(^^;;;
以上で、とりあえずフロントブレーキ交換完了です(*^^)v
リアブレーキの作業をやる前に、念のため(近場を)少し走って様子をみることにしますね。
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- 当たりがついた!!(たぶん)
- 当たりが・・・(´・ω・`)
- フロントブレーキ交換するよ(その5)
- フロントブレーキ交換するよ(その4)
- フロントブレーキ交換するよ(その3)
Re: はじめまして * by ポタ郎
レーさん さん
> 耐油チューブの件、リンクして頂いてありがとうございます。
こちらこそ、とても参考になりました。
耐油チューブの使い勝手が良くて(柔らかいので取り回しがしやすいし作業中に勝手に抜けないから)エア抜きが捗ったと思います。
> もう既に御存知かもしれませんが、これはじょうごの蓋だと思います。
> たぶん、完璧にエア抜きするため、じょうごにオイルを入れたまま一昼夜置いとく時、
> じょうごのオイルにゴミが入らないようにするためのものだと思います。
> かなり昔のMTBの整備書には完璧にするなら一昼夜置いとけと書いてありますね。
マジですか!?(◎_◎;)
今までずっと「じょうご置き」だとばっかり思ってました。
せっかくなんで、この件、記事にしようかな、と考え中です(^^;;;
> 耐油チューブの件、リンクして頂いてありがとうございます。
こちらこそ、とても参考になりました。
耐油チューブの使い勝手が良くて(柔らかいので取り回しがしやすいし作業中に勝手に抜けないから)エア抜きが捗ったと思います。
> もう既に御存知かもしれませんが、これはじょうごの蓋だと思います。
> たぶん、完璧にエア抜きするため、じょうごにオイルを入れたまま一昼夜置いとく時、
> じょうごのオイルにゴミが入らないようにするためのものだと思います。
> かなり昔のMTBの整備書には完璧にするなら一昼夜置いとけと書いてありますね。
マジですか!?(◎_◎;)
今までずっと「じょうご置き」だとばっかり思ってました。
せっかくなんで、この件、記事にしようかな、と考え中です(^^;;;
耐油チューブの件、リンクして頂いてありがとうございます。
潰れたオリーブの写真拝見しました!!
こんなに潰れるんですね。
ただ、こんなに潰れたら、まず漏れないと思いますよ。
あと、ブレーキホースを切断するキットがシマノから出ていて随分高いなーと思ってましたが、
ジョグワイヤーからも販売されてたんですか・・・・・
全く知らなかったです。
>で、外したじょうごの置き場所はというと・・・
これ。
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180211-18.jpg
こいつもブリーディングキットに入ってるんですけど、取説には出てこないっぽい・・・(´・ω・`)
名前もわかりません。まあ「じょうご置き」で良さそうですけどね(^^;;;
もう既に御存知かもしれませんが、これはじょうごの蓋だと思います。
たぶん、完璧にエア抜きするため、じょうごにオイルを入れたまま一昼夜置いとく時、
じょうごのオイルにゴミが入らないようにするためのものだと思います。
かなり昔のMTBの整備書には完璧にするなら一昼夜置いとけと書いてありますね。
でも、この蓋を裏返してオイルの入ったじょうごの置き場になるとは全く知らなかったです。
いつも、オイルの入ったじょうごの置き場に困っていたし、倒して溢したこともありました。(笑)
ということで、このパーツの名称は「じょうごの蓋 and じょうごの置場」となるんじゃないですか(笑)