2018-07-28 (Sat)
毎日毎日 ぼくらは鉄板の上で焼かれて 暑すぎて・・・
なかなか外で作業する気が起こらずダラダラしてましたが、
少しだけ最高気温が下がった気がしたのでやっとやる気が出て(^^;;;
まずはフロントホイールのスポークテンションを測定することに。
TALON 29er 2 をメンテナンススタンドにセットして、

さっそくやりますか(`・ω・´)
と思ったら、
リフレクターがジャマ!!


(´・ω・`)
そういえば、これ外したこと1回もなかったな~、とか思いつつ、
真ん中の白い部品を回せば良さそうだけどドライバーじゃ合わないっぽいので

10円玉でオリャ!と回してみたら

無事外れました。



うまい具合にかみ合う形状になってるのが面白くて、ついついじっくり見ちゃいます(*^▽^*)

・・・おっと、本筋と関係ないところで無駄にテンションが上がっちゃいましたが、
ポタ郎のテンションなんかよりスポークのテンションですよね、わかります(;´∀`)
では作業に戻って・・・
スポークの太さを調べておきます。
ParkTool(パークツール) スポークテンションメーター TM-1 付属のスポークゲージを

こんな感じにスポークに当てて、

2.0mm ですね。
材質は TALON 29er 2(2012)フルスペック のページ によると、
ステンレスのようです。
ためしに手持ちの磁石を近づけてみたんですけどくっつかないっぽかった(ステンレスの種類によって、くっつくのとそうでないのがあるみたい)。
そしたらいよいよ、スポークテンションメーター TM-1 本体の出番。

測定時に注意する点は、本体を水平にすることと、スポークの中央部分で測定する、ということ。
もちろん余計な力を加えたりするのはダメですよ。
まず手に持って

グッと握ると、

中央の突起(測定子)が

内側に動くので、

この状態で一点鎖線のところにスポークを挟みます。
実際にスポークを挟んだ状態。

この時点ではまだ握ったままです。
そこから握った手をゆっくりと開放していくと、

測定子が(裏側のバネの力で)元の位置まで戻ろうとしてスポークを押し曲げますが、
スポークの方は自身のテンションで測定子を押し返して、ある位置で釣り合います。
その位置を目盛りで読むってわけですね、

な~んだ簡単!!と思った人います?
まあ、簡単っちゃ簡単なんですけど、測定に人の手がめっちゃ絡むので
ほんのちょっとの加減の違いで値がコロコロ(0.5 くらいなら簡単に)変わっちゃうんですよね(´・ω・`)
それってポタ郎がヘタクソだからでしょ?っていう指摘は否定しませんが(否定せんのか~い(-_-;))
同じスポークを何度か測定してみて、ずれたっぽい値を捨てて良さげな値を採用する、
みたいな感じでやってみることにしますね。
測定の順番は、
まずホイールの左側から、バルブからスタートして時計回りに左スポーク(ハブの左側から来てるやつ)だけ測定、
さらにホイールの右側から、同じくバルブからスタートして反時計回りに右スポーク(ハブの右側から来てるやつ)だけ測定
というようにやりますよ。
で、測定結果はこうなりました。
※この測定値はスポークテンションメーターの目盛りの値そのままなので(テンション値ではない)、単位はありません
ここからスポークテンションを求めるには換算表を使えばいいんですが、
ちょっと面白いものがあったので、次回はそれを使っていろいろやってみる予定です(`・ω・´)
なかなか外で作業する気が起こらずダラダラしてましたが、
少しだけ最高気温が下がった気がしたのでやっとやる気が出て(^^;;;
まずはフロントホイールのスポークテンションを測定することに。
TALON 29er 2 をメンテナンススタンドにセットして、

さっそくやりますか(`・ω・´)
と思ったら、
リフレクターがジャマ!!


(´・ω・`)
そういえば、これ外したこと1回もなかったな~、とか思いつつ、
真ん中の白い部品を回せば良さそうだけどドライバーじゃ合わないっぽいので

10円玉でオリャ!と回してみたら

無事外れました。



うまい具合にかみ合う形状になってるのが面白くて、ついついじっくり見ちゃいます(*^▽^*)

・・・おっと、本筋と関係ないところで無駄にテンションが上がっちゃいましたが、
ポタ郎のテンションなんかよりスポークのテンションですよね、わかります(;´∀`)
では作業に戻って・・・
スポークの太さを調べておきます。
ParkTool(パークツール) スポークテンションメーター TM-1 付属のスポークゲージを

こんな感じにスポークに当てて、

2.0mm ですね。
材質は TALON 29er 2(2012)フルスペック のページ によると、
ステンレスのようです。
ためしに手持ちの磁石を近づけてみたんですけどくっつかないっぽかった(ステンレスの種類によって、くっつくのとそうでないのがあるみたい)。
そしたらいよいよ、スポークテンションメーター TM-1 本体の出番。

測定時に注意する点は、本体を水平にすることと、スポークの中央部分で測定する、ということ。
もちろん余計な力を加えたりするのはダメですよ。
まず手に持って

グッと握ると、

中央の突起(測定子)が

内側に動くので、

この状態で一点鎖線のところにスポークを挟みます。
実際にスポークを挟んだ状態。

この時点ではまだ握ったままです。
そこから握った手をゆっくりと開放していくと、

測定子が(裏側のバネの力で)元の位置まで戻ろうとしてスポークを押し曲げますが、
スポークの方は自身のテンションで測定子を押し返して、ある位置で釣り合います。
その位置を目盛りで読むってわけですね、

な~んだ簡単!!と思った人います?
まあ、簡単っちゃ簡単なんですけど、測定に人の手がめっちゃ絡むので
ほんのちょっとの加減の違いで値がコロコロ(0.5 くらいなら簡単に)変わっちゃうんですよね(´・ω・`)
それってポタ郎がヘタクソだからでしょ?っていう指摘は否定しませんが(否定せんのか~い(-_-;))
同じスポークを何度か測定してみて、ずれたっぽい値を捨てて良さげな値を採用する、
みたいな感じでやってみることにしますね。
測定の順番は、
まずホイールの左側から、バルブからスタートして時計回りに左スポーク(ハブの左側から来てるやつ)だけ測定、
さらにホイールの右側から、同じくバルブからスタートして反時計回りに右スポーク(ハブの右側から来てるやつ)だけ測定
というようにやりますよ。
で、測定結果はこうなりました。
No. | 左スポーク測定値 | 右スポーク測定値 |
---|---|---|
1 | 20.8 | 18.0 |
2 | 20.3 | 21.3 |
3 | 23.4 | 15.0 |
4 | 20.3 | 19.0 |
5 | 22.1 | 17.7 |
6 | 17.8 | 20.8 |
7 | 23.0 | 18.0 |
8 | 19.5 | 19.5 |
9 | 23.3 | 17.0 |
10 | 19.8 | 20.8 |
11 | 21.9 | 14.0 |
12 | 20.0 | 19.5 |
13 | 20.0 | 21.2 |
14 | 22.4 | 18.1 |
15 | 21.0 | 16.3 |
16 | 21.2 | 19.0 |
※この測定値はスポークテンションメーターの目盛りの値そのままなので(テンション値ではない)、単位はありません
ここからスポークテンションを求めるには換算表を使えばいいんですが、
ちょっと面白いものがあったので、次回はそれを使っていろいろやってみる予定です(`・ω・´)
Re: タイトルなし * by ポタ郎
タクマ さん
> たい焼き君ですかいw
わかった人がいてホッとしました(^^)
> そしてホイールは見事にテンションがバラバラですね。
>
> ズレのパーセンテージが±15%以内ならOKとしても良いかと。(金属疲労でリム&スポーク&ニップルの劣化を考慮しての事。新規でパーツのみで手組の場合は±10%程)
適正なテンションでばらつきも少ないのが理想だと思います(最終的にはそこを目指したいです)が、
まずはテンションのばらつきがひどいのがマシになるように、少しづつ様子を見ながら締めていこうかなと。
なにぶん、(このくらい締めたらこうなる、みたいな)加減が全くわからないので(^^;;;
> 問題はリムの対応テンションが何処まで上げられるかと、リム自体の剛性ですね。
リムの問題は考えてませんでした。
テンションをどこまで上げればいいのか、正直、よくわかりませんが、
今回測定した中で最も強かったやつが 100kgf(≒1000N?)くらいなので、
それに合わせていくってのもありかも?とか思ったりしてます。
まあ、ばらつきをマシにするのが先ですよね。
> たい焼き君ですかいw
わかった人がいてホッとしました(^^)
> そしてホイールは見事にテンションがバラバラですね。
>
> ズレのパーセンテージが±15%以内ならOKとしても良いかと。(金属疲労でリム&スポーク&ニップルの劣化を考慮しての事。新規でパーツのみで手組の場合は±10%程)
適正なテンションでばらつきも少ないのが理想だと思います(最終的にはそこを目指したいです)が、
まずはテンションのばらつきがひどいのがマシになるように、少しづつ様子を見ながら締めていこうかなと。
なにぶん、(このくらい締めたらこうなる、みたいな)加減が全くわからないので(^^;;;
> 問題はリムの対応テンションが何処まで上げられるかと、リム自体の剛性ですね。
リムの問題は考えてませんでした。
テンションをどこまで上げればいいのか、正直、よくわかりませんが、
今回測定した中で最も強かったやつが 100kgf(≒1000N?)くらいなので、
それに合わせていくってのもありかも?とか思ったりしてます。
まあ、ばらつきをマシにするのが先ですよね。
たい焼き君ですかいw
そしてホイールは見事にテンションがバラバラですね。
ズレのパーセンテージが±15%以内ならOKとしても良いかと。(金属疲労でリム&スポーク&ニップルの劣化を考慮しての事。新規でパーツのみで手組の場合は±10%程)
問題はリムの対応テンションが何処まで上げられるかと、リム自体の剛性ですね。
スイスの某メーカーのリムは適正空気圧に上げるとスポークテンションが1200Nmから900Nmまで下がるリムも有りますし。
大抵のリムはMAX1000~1200Nm程なので、問題にはならないかと思いますが・・・徐々に上げるのが良いかと思います。
面白い事も楽しみにしてます。