2019-08-25 (Sun)
DEORE XT グレードの 11s リアディレイラー(ミディアムケージ)
SHIMANO RD-M8000-GS です。


アイコンが6つ並んでるうちの上3つが気になったんですけど、
まず一番左は、ダイレクトマウント対応ってことだと思いますが、
それ用のディレイラーハンガーじゃないとダメらしくて TALON 29er 2 には関係なかった(´・ω・`)
残りの2つは、最初見たとき何のことかよくわからなかったんですが、
これってどっちもプーリーですかね、
"G" はガイドプーリー(Guide pulley)で "T" はテンションプーリー(Tension pulley)
ってことで。
なんですけど、RD-M8000 のプーリーってなんか特別なやつなんでしたっけ?
と思って、SLX グレードの 11s リアディレイラー RD-M7000-11-GS の製品仕様と比べたら、
RD-M8000 のほうはシールドベアリング仕様になってました。
なのでそれのアピールでしょう、たぶん。
中身は

リアディレイラーとマニュアル。
このマニュアルは取り付けに関することは書いてないので、
リアディレイラー ディーラーマニュアル(PDF注意)を見ることにします("取説" と書きますね)。
では細かく見ていきますね。


DEORE XT のロゴに思わずニンマリしつつ・・・

まず気になったのは、
ガイドプーリーの近くにある SHIMANO と DYNA-SYS11 のロゴが書かれた特徴的な形状の部分。

こいつは取説によると、プレート体カバーという部品。
内部のチェーンスタビライザーなどを文字どおりカバーしてます。
外して内部のメンテも可能なようです。
さらに、下部にゴムのキャップがあって、こいつを外すと

中にボルトが見えます。

取説には、このボルトでフリクション調整をすると書いてるんですけど、なんかいまいちピンときません、
おそらくですが、スタビライザーの効き具合を調整できる、ってことなんだと思います。
ただ、どちらにせよ今いじるとこじゃないので、そっ閉じしときます(^^;;;
ちゃんとキャップをしてないと中に水や異物が入り放題になっちゃうので、普段のチェックも大事ですね。
スタビライザー関連でもう1つ。
レバースイッチ(樹脂製)。

この状態はOFF側です(スタビライザーOFF)。
なぜだかわかりませんが、えらく離れたところに "OFF" の印刷があります。

手でよっこらしょとON側に倒すとスタビライザーONに。

スタビライザーON時は、チェーンのテンションが上がり、チェーンが暴れるのを抑えるみたいです。
ポタ郎の場合ほぼほぼ街乗りですが、ちょっとした障害物越えはしょっちゅうやりますし、
ジャックナイフやホッピングなんかの練習をしたりもするので、スタビライザーの効果には期待してます。
なお、リアホイールの着脱の際にはスタビライザーがジャマになるのでOFFにしたほうがいいようです。
この指でつまんでるところはディレイラーハンガーに取り付ける部分。

ダイレクトマウントの場合、この部品は使わないから外しちゃうようです(今回は付けたままですよ)。
裏側はこんな感じ。

このネジ山でディレイラーハンガーに付けるんですね。
リアディレイラーの調整の際、よく出てくる3つのボルト。

左のボルトが H(トップ側の位置合わせ用) で

下のボルトが L(ロー側の位置合わせ用)です。

この2つのボルトでガイドプーリーの移動範囲が決まります。
真ん中のボルトは取説には "エンドアジャストボルト" と書いてあったので
一瞬えっ(?_?)となりましたが、
要は Bテンションボルト ですよね(ま、これはこれで「Bってなに?」とか「Aテンションボルトはないの?」とか思っちゃうんですけどね(^^;;;)、
ガイドプーリーとギアとの間の距離を調整するやつです。
リンク部を裏から。

アップしすぎ+ボケのせいでどこらへんを見てるのかよくわからん・・・(-_-;)
"RD-M8000" の横に "VIA" らしき文字がありますが・・・日本車両検査協会 のこと???
なんともわからないので深く考えずに(^^;;;次へ。
ガイドプーリーと


テンションプーリーをアップで。



※最後の画像だけ表側
それぞれ回転方向が決まってます。
ばらしてメンテとかした際、取り付けをミスらないように注意ですね。
見ずらいですが、プーリーケージには "JAPAN" と "GS" の刻印があります。
重量は

273.8g です。
次回は、シフターの予定。
SHIMANO RD-M8000-GS です。


アイコンが6つ並んでるうちの上3つが気になったんですけど、
まず一番左は、ダイレクトマウント対応ってことだと思いますが、
それ用のディレイラーハンガーじゃないとダメらしくて TALON 29er 2 には関係なかった(´・ω・`)
残りの2つは、最初見たとき何のことかよくわからなかったんですが、
これってどっちもプーリーですかね、
"G" はガイドプーリー(Guide pulley)で "T" はテンションプーリー(Tension pulley)
ってことで。
なんですけど、RD-M8000 のプーリーってなんか特別なやつなんでしたっけ?
と思って、SLX グレードの 11s リアディレイラー RD-M7000-11-GS の製品仕様と比べたら、
RD-M8000 のほうはシールドベアリング仕様になってました。
なのでそれのアピールでしょう、たぶん。
中身は

リアディレイラーとマニュアル。
このマニュアルは取り付けに関することは書いてないので、
リアディレイラー ディーラーマニュアル(PDF注意)を見ることにします("取説" と書きますね)。
では細かく見ていきますね。


DEORE XT のロゴに思わずニンマリしつつ・・・

まず気になったのは、
ガイドプーリーの近くにある SHIMANO と DYNA-SYS11 のロゴが書かれた特徴的な形状の部分。

こいつは取説によると、プレート体カバーという部品。
内部のチェーンスタビライザーなどを文字どおりカバーしてます。
外して内部のメンテも可能なようです。
さらに、下部にゴムのキャップがあって、こいつを外すと

中にボルトが見えます。

取説には、このボルトでフリクション調整をすると書いてるんですけど、なんかいまいちピンときません、
おそらくですが、スタビライザーの効き具合を調整できる、ってことなんだと思います。
ただ、どちらにせよ今いじるとこじゃないので、そっ閉じしときます(^^;;;
ちゃんとキャップをしてないと中に水や異物が入り放題になっちゃうので、普段のチェックも大事ですね。
スタビライザー関連でもう1つ。
レバースイッチ(樹脂製)。

この状態はOFF側です(スタビライザーOFF)。
なぜだかわかりませんが、えらく離れたところに "OFF" の印刷があります。

手でよっこらしょとON側に倒すとスタビライザーONに。

スタビライザーON時は、チェーンのテンションが上がり、チェーンが暴れるのを抑えるみたいです。
ポタ郎の場合ほぼほぼ街乗りですが、ちょっとした障害物越えはしょっちゅうやりますし、
ジャックナイフやホッピングなんかの練習をしたりもするので、スタビライザーの効果には期待してます。
なお、リアホイールの着脱の際にはスタビライザーがジャマになるのでOFFにしたほうがいいようです。
この指でつまんでるところはディレイラーハンガーに取り付ける部分。

ダイレクトマウントの場合、この部品は使わないから外しちゃうようです(今回は付けたままですよ)。
裏側はこんな感じ。

このネジ山でディレイラーハンガーに付けるんですね。
リアディレイラーの調整の際、よく出てくる3つのボルト。

左のボルトが H(トップ側の位置合わせ用) で

下のボルトが L(ロー側の位置合わせ用)です。

この2つのボルトでガイドプーリーの移動範囲が決まります。
真ん中のボルトは取説には "エンドアジャストボルト" と書いてあったので
一瞬えっ(?_?)となりましたが、
要は Bテンションボルト ですよね(ま、これはこれで「Bってなに?」とか「Aテンションボルトはないの?」とか思っちゃうんですけどね(^^;;;)、
ガイドプーリーとギアとの間の距離を調整するやつです。
リンク部を裏から。

アップしすぎ+ボケのせいでどこらへんを見てるのかよくわからん・・・(-_-;)
"RD-M8000" の横に "VIA" らしき文字がありますが・・・日本車両検査協会 のこと???
なんともわからないので深く考えずに(^^;;;次へ。
ガイドプーリーと


テンションプーリーをアップで。



※最後の画像だけ表側
それぞれ回転方向が決まってます。
ばらしてメンテとかした際、取り付けをミスらないように注意ですね。
見ずらいですが、プーリーケージには "JAPAN" と "GS" の刻印があります。
重量は

273.8g です。
次回は、シフターの予定。
Re: No Subject * by ポタ郎
タクマ さん
> Bテンションの件なのですが、ブラケットテンションの略称なのでBテンションです。
おお、長年の疑問が1つ解消しました(´▽`)
ググってもそれらしいものが見つからなくて(ググり方が悪いだけ?)わからなかったんですよね。
> また、VIAはまさしく日本車両検査協会の事です。
ググった際にいろいろあった中で自転車関連が日本車両検査協会しかなさそうだったので、
よくわからないまま書いてたんですけど、当たってたんですね(^^;;;
> また、スタビライザーのメンテナンスホールの件ですが10s時代より調整が楽になりましたね。(10s時代はカバーを外してからラジオペンチで調整が必要でした。)
>
> 細かい事はシマノのマニュアルを見ていただけると解りやすくて良いかなと思います。f(^_^;
マニュアル見てみました。SLX以下は、カバーを外して調整するタイプのようですね(これも今回知りました)、それと比べるとだいぶ楽です。
> Bテンションの件なのですが、ブラケットテンションの略称なのでBテンションです。
おお、長年の疑問が1つ解消しました(´▽`)
ググってもそれらしいものが見つからなくて(ググり方が悪いだけ?)わからなかったんですよね。
> また、VIAはまさしく日本車両検査協会の事です。
ググった際にいろいろあった中で自転車関連が日本車両検査協会しかなさそうだったので、
よくわからないまま書いてたんですけど、当たってたんですね(^^;;;
> また、スタビライザーのメンテナンスホールの件ですが10s時代より調整が楽になりましたね。(10s時代はカバーを外してからラジオペンチで調整が必要でした。)
>
> 細かい事はシマノのマニュアルを見ていただけると解りやすくて良いかなと思います。f(^_^;
マニュアル見てみました。SLX以下は、カバーを外して調整するタイプのようですね(これも今回知りました)、それと比べるとだいぶ楽です。
Bテンションの件なのですが、ブラケットテンションの略称なのでBテンションです。
もうひとつがPテンションでプーリーテンションとなります。
また、VIAはまさしく日本車両検査協会の事です。
日本車両検査協会のテストを受けてますアピールですね。(一般的な自転車屋は日本車両検査協会が発行する自転車技師&安全整備師を持ってる事が多いですが、持ってなくても開業出来ます。(-_-))
また、スタビライザーのメンテナンスホールの件ですが10s時代より調整が楽になりましたね。(10s時代はカバーを外してからラジオペンチで調整が必要でした。)
細かい事はシマノのマニュアルを見ていただけると解りやすくて良いかなと思います。f(^_^;