左クランクアームにある2本のボルト。SHIMANOのディーラーマニュアルには約100km走行後に締め付けトルクを確認する(※)ように書いてあります。※12~14N・mの範囲であることTALON 29er 2 の場合、先日のライド で70km以上走ってますが、普段の走行距離は・・・サッパリわかりません(^^;;;とは言っても、100kmなんてとっくの昔に(?)超えちゃってるハズ!!なので、増し締めすることにしました。本来なら12~14N・mが測定可能なト...
(その4) で左クランクをシャフトに突っ込んでクランクキャップを装着、外れ止めプレートを押し込むとこまでやりました。そしたら、左クランクをしっかりと固定しますね。根本付近にある2本のボルトを交互に均等に締めます。アーレンキー5mmで、締め付けトルクは12~14N・m。なんですが、正直なところ12~14N・mってのがいまいち(いや全く?)わかりません(´・ω・`)勘でテキトーに締めて固定が弱かったらいろいろヤバそうなので...
> クランクのスピンドル部はグリスは有っても無くても基本は平気ですが、自分は薄く塗ってます。
>
> 理由は組み付け時に滑りを良くしてクランクの圧入を楽にするのが目的ですが、はみ出たグリスをパーツリスト6番のリング(Y1F316000)に付着させる事で防水性向上を狙ってます。(機能的にはガスケットなので付着しても特段問題は無い筈なので。)
前回の記事を書きながら、なんとなくグリスを付けたほうがいいような気はしてたんですけど
それで合ってたんですね。
作業後、左アダプターとクランクの間はグリスタップリになってる(※)のに対して
右アダプター側は何も付いてないという違いがあり、
特に気にはしてなかったんですが、たしかに防水性に差が出そうではありますね。
次またこの手の作業をする場合はグリスを付けようと思います。
※グリス付けすぎかも??って思うくらいタップリ(^^;;;
(その3) でBB(SHIMANO ZEE FC-M640 付属の SM-BB52)を取り付けたものの、旧クランクからペダルを外すことができずにラスペネをかけて終了(´・ω・`)ラスペネを浸透させるには一晩あれば十分だと思うんですが、しばらくまとまった時間が取れなかったのでその間は夜中に部屋の中で一人寂しく(?)バッシュガード と ナローワイドチェーンリング をクリーニングしまして・・・バッシュガード はチョコチョコキズがあるだけなので...
やっぱり叩き込む必要が有りましたね。
シマノのBBは傾向的に低グレード程樹脂シールが緩目でしたが、もしかするとシールがキツ目の個体に当たったか微妙な仕様変更でも入ったかもしれませんね。
取り敢えず無事組み込みまで漕ぎ着けた事は良かったですね。
何も知らない状態で作業してシャフトが入らなかったらあせったかもしれませんが
予備知識があったおかげですんなり(?)進みました。
他のBBを触ってないので勝手な想像ですけど、この樹脂シールは少々キツイくらいの方がいい気がします。
なので、これでちょうどいいのかも。
(その2) でBB(SHIMANO BB-UN55)を外し、BBシェル内部をクリーニングしました。そしたら新しいBBを取り付けますね。SHIMANO ZEE FC-M640 付属の SM-BB52 です。シェル幅73mmなので使用するスペーサーは1個だけ(残り2個は使わない)なんですがこのスペーサーは樹脂製のため場合によっては割れることがあるそうなんですよ、それを知ってチョイ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルだったんですけど予備が2個あると思えば一安心(;´∀`)(ホ...
前回、クランクからペダルを外すことができなくてラスペネを注入して寝かせてました。今日やっっっと続きの作業をしまして、ペダルを外しそのまま一気に作業完了までやりましたッ!!(`・ω・´)ゞまずは明日にでも、ペダルをどうやって外したか書こうと思います(たぶんね)。とあるしょーもない理由で足腰を中心に異様に疲れてしまい、今日はこれ以上何もする気がなくなったので _(:3 」∠)_...
(その2) まででクランク周りをメインに見ました。今回は付属のBB(ボトムブラケット)を見ていきますね。まずは右アダプター(+インナーカバー)から。型番は SM-BB52。MTB向け ホローテックII BB で、シェル幅は68/73mm。右アダプターは逆ネジなので注意!!専用工具(SHIMANO TL-FC36 など)を使用し、反時計回りに締めます。締め付けトルクは35~50N・m。DO NOT DISASSENBLE(分解禁止)と書いてあります。バラシてグリスア...
BBのスペーサーは整形箇所が凹んでる訳ですが、割と割れる時と平気な時が有ります・・・(過去2回程経験)
割れた場合はSM-BB93かBB-MT800用のY1P804000がアルミのスペーサーなのでソチラを使うか、上記のBBに交換してしまうのが良いのかなと・・・(-_-;)
自分の車両(KUWAHARA Rugged)は73mmハンガーでBBスペーサーが割れて対応に悩まされてた時は社外のスペーサー(某W社)を投入しましたがシマノより200円程割高でした・・・
必要ならばBBスペーサーはアルミのスペーサーに交換が吉と思います。
> BBのスペーサーは整形箇所が凹んでる訳ですが、割と割れる時と平気な時が有ります・・・(過去2回程経験)
結構強いトルクでアダプターを締めるから、樹脂製スペーサーだとちょっとしたことで割れちゃいそうですね・・・
必要なスペーサーは1個だけなので、まだ予備が2個もあると思えば気は楽ですけど(^^;;;
> 割れた場合はSM-BB93かBB-MT800用のY1P804000がアルミのスペーサーなのでソチラを使うか、上記のBBに交換してしまうのが良いのかなと・・・(-_-;)
さすがに上位グレードのBBはアルミスペーサーなんですね。
今回はSM-BB52をそのまま取り付けるつもりでいるので、まずは付属の樹脂製スペーサーを使ってみます。
それでうまくいかなかったらアルミですね。
(その1) ではチェーンリングが付いたままの右クランクを見ましたが、前回 書いたようにチェーンリングを外したのであらためて見ていきますね。右クランク(165mm)+シャフト。チェーンリングを取り付ける部分の厚みは約4.5mm。左クランクと並べてみました。今見てるFC-M640はBBシェル幅68/73mmの製品。これとは別に、BBシェル幅83mmのFC-M645ってのもあるんですけど、左クランクは両製品で共通になってます。軽量化のためと思...
クランク左右で抜きの形状が違うのはシマノのクランクとしては割と初期の頃からでしたが理由はハッキリとは解りませぬ。(-_-;)
恐らく設計時の応力解析の結果だとは思いますが・・・う~ん・・・
チェーンリング用のアーム等左右に形状差があるのでソコで出てるのかも・・・?
(チェーンリング固定ボルトも同様ですね、シマノはアルミだとトルクスしか無いですし。)
FC-M640のクランクがたまたま(?)そうなってるというわけじゃないんですね。
やはりちゃんと理由があってわざと左右異なる形状にしてるんでしょう。
前回 から SHIMANO ZEE FC-M640 をチェックしてますが、付属のチェーンリングは使わない(手持ちのナローワイドチェーンリングに付け替える)予定なのでせっかくだからチェーンリングを外した状態で重量測定しようとトルクスレンチ(T30) と ペグスパナ(SHIMANO TL-FC21) を準備。で、チャチャっと外して・・・※撮影の都合上、宙に浮いてますが、実際の作業では床に押し付けてますと思ったら・・・結構力を入れてるつもりなのに...
トルクス・・・結構ナメますよね・・・(そもそもの締結トルクが14N.mと高めかつ緩み止めガッツリで固すぎる・・・)
最悪交換が必要ならばXT用やXTR用のチェーンリング固定ボルトがアルミなので、この辺のパーツで若干の軽量化も出来ますよ。
ダブルギア固定ボルト (M8×9.1) & ナット (各4個) Y1J198100
インナーギア固定ボルト(M8×10.1)Y1H598160
問題はシマノのディーラーズマニュアルだとアルミでも14N.mが指定だったりするので、ボルトを壊しがちな点ですね。(恐らくボルトの降伏点ギリギリで設計してるため)
参考URL(CBNのレビューで考察されています。)
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=14478&forum=36
実際は7N.m以上締まってれば実用上何ら問題の出ない部分ですが、駆動系の部品故にかなり緩みに対して気を使ってそうですね。
アルミのチェーンリングボルトはすぐナメるからやめとけ、的な書き込みを見たことがあったので
ずいぶん前に、合うかどうか微妙なままテキトーにスチールのチェーンリングボルトをポチってまして、
とりあえずはそれを使ってみる予定でいます。
ダメなときは↓↓コレにするかも。
> ダブルギア固定ボルト (M8×9.1) & ナット (各4個) Y1J198100
CBNのレビューのやつはボルトを引きちぎってますね(◎_◎;)
指定のトルクで締めてこうなるんだったらあちこちで同じような事態が起こっててもおかしくないですが、
ギリギリ(?)そうなってない感じなんでしょうか。
>指定のトルクで締めてこうなるんだったらあちこちで同じような事態が起こっててもおかしくないですが、
ギリギリ(?)そうなってない感じなんでしょうか。
コレについては恐らく、シマノの指定トルクを下回った所で固定してると思ってます。(大多数は指定トルクを下回ってると思われます。締めてて感触が怪しくなって来るので。)
最近だと指定トルクの記載がめっきり減りましたが、大元がMTB系のパーツメーカーで出てるアルミのチェーンリング固定ボルトは大抵指定トルク記載が有って7N.m~10N.m位の間で指定してるメーカーが多かったと記憶してます。
そう考えると鉄ボルトはだいぶマージンを見てるとも言えるし、アルミのボルトはシマノさんの場合指定トルクがおかしい(材質に対して高すぎる)気もします。
> コレについては恐らく、シマノの指定トルクを下回った所で固定してると思ってます。(大多数は指定トルクを下回ってると思われます。締めてて感触が怪しくなって来るので。)
指定より弱めに締めてるからうまくいってる感じですかね、アルミだと特に。
経験豊富だったりちゃんと知識があって締め加減を調整したパターンと
特に考えてないけど単に締め付けが弱かったパターンがありそうですが。
自分が締める際は、ナメそうでビビってしまって締め付けが弱くなる可能性大なんですけど
それくらいの力加減でちょうど良かったりするかもしれません。
SHIMANO ZEE(ジー)はダウンヒルやフリーライド向けのコンポーネントです。本来であれば、強度や耐久性がより求められる場面での使用を想定されてますが、手持ちのチェーンリングとバッシュガード(PCD 104mm、4つ穴)がそのまま使えて価格もそれなりにリーズナブルなことから、こちらを選択しました。2ピースクランクセットでチェーンリング(36T)とホローテックII BB(シェル幅68mm/73mm)が付属してます。クランク長は165mm...
裏側のポッチはチェーンリング固定ボルト用、スタッド跡でしょうねぇ・・・
そもそもこのデザインのクランクって結構生産年数長い上に設計流用ですし。(FC-M532からなので約20年、FC-M640/645単独でも約10年)
ただ、剛性は高いと思います。
左クランクのクランプボルトはネジ切れない程度にガッツリ締めてくださいって所ですね。(強度区分12.9のM6ボルトで13.5N.m辺りが規格になっているので。)
> 裏側のポッチはチェーンリング固定ボルト用、スタッド跡でしょうねぇ・・・
> そもそもこのデザインのクランクって結構生産年数長い上に設計流用ですし。(FC-M532からなので約20年、FC-M640/645単独でも約10年)
結構古いんですね。もっとも、古いおかげで手持ちのチェーンリングが使えるわけですし
見た目もカッコイイから無問題です。
> 左クランクのクランプボルトはネジ切れない程度にガッツリ締めてくださいって所ですね。(強度区分12.9のM6ボルトで13.5N.m辺りが規格になっているので。)
加減がよくわからないので、とりあえずトルクレンチで10N・mまで締めてみて、
そこからさらにアーレンキーで思いっきり締めようかと思ってます。
取り敢えず組み立ての記事化お疲れ様でした。
変化が感じ取れた様で何よりです。
前回のコメントに入れておけば良かった事ですが・・・
クランクのスピンドル部はグリスは有っても無くても基本は平気ですが、自分は薄く塗ってます。
理由は組み付け時に滑りを良くしてクランクの圧入を楽にするのが目的ですが、はみ出たグリスをパーツリスト6番のリング(Y1F316000)に付着させる事で防水性向上を狙ってます。(機能的にはガスケットなので付着しても特段問題は無い筈なので。)
クランクをショートにした分ポジション変更も有るので大変だとは思いますが、身体に合わせて変化させられるので楽しみが増えて良いですね。
そして改めて見てみると一段と格好良くなってますね!(^.^)