2018-03-26 (Mon)
(その2) で、ブレーキホースを接続するとこまでやりました。
それじゃブリーディングを始めますね。
※ブリーディングについては、基本的には取説 油圧式ディスクブレーキ ディーラーマニュアル および TL-BT03 ブリーディングキット ご使用方法 (※PDF注意)
を見ながらやってますが、一部、ネットなどで見たやり方やポタ郎独自のやり方なんかも混じってます。
中にはやっちゃダメなことをやってるかもしれません。良い子のみんなはマネしないでね。
まず、仮止めしてたキャリパーを外して下に垂らし、

ブリード用スペーサーをセット。

フロントのキャリパーにはパッドが付いたままなので

軽く養生しときます。

パッドにミネラルオイルが付いちゃうとアウトですからね。
単にビニール袋を被せただけですけど、ひと手間で十分ガードできますよ。
次は、ブリーディング用の注射器なんかを準備。


これ実は フロントブレーキのブリーディング をやった後で、
注射器に残ったミネラルオイルをどうするか(捨てちゃうのはもったいないし、かと言って、元の 1L の容器に戻すのもどうかと思って)迷ったあげく、
そのまま取っておく、という(あまりにも安易な(^^;;;)選択をしたもんでこんなになってます。
どうせすぐにリアブレーキのブリーディングをするからいいじゃん、って思ってたし(実際は、全然すぐじゃなかったけど(^^;;;)
ポタ郎的には、たぶん問題ないです(`・ω・´)(ホントか??)
ではブレーキレバーを下に 45° 傾けて固定。

画像中央にあるブリードねじを

2.5mm のアーレンキーで外しますが・・・


Oリングが残ってる(´・ω・`)
そっと取って、ブリードねじの方に付けときますね。

空いたネジ穴にじょうご(ブリードファンネル)をねじ込みます。


じょうごのネジ山が柔らかい感じがして(ポタ郎の気のせい?)なんかコワイので、やさしくやりますね。
まあ、ていねいにやればそうそう壊れるもんじゃないとは思いますが。
キャリパーの方は、
ブリードニップルに被せてあるキャップを取って


7mm メガネレンチをセット。

そしたら、注射器。

さっきも書きましたが、フロントブレーキのブリーディング をやった直後の状態(ほぼほぼ)そのままなんですけど、
そのときに注射器のチューブが外れた原因(かもしれない)と思ったのが
こいつ(アームブッシュ)でしたよね。

取説によると、SHIMANO BR-M7000 に対しては使わないみたいなので、
外しておきます。

30mL の辺りまでミネラルオイルを吸い取り、中の気泡を追い出したら、

ブリードニップルにチューブを接続。

ブリードニップルを1/8回転緩め、注射器のピストンを押してミネラルオイルを注入していきますが・・・
やっぱなんか不安定なんですよね、あいかわらずチューブが外れそうで(´・ω・`)
この時点でそれなりにヤバさを感じてはいたものの、
フロントブレーキのときはなんだかんだ言いながら漏れなかったので、
ま、今回も大丈夫でしょ、くらいに軽く考えてたんですが・・・
ミネラルオイル、こぼしました、、、ってか、漏らしました(゚Д゚;)
さらにさらに、あわててふき取ったせいで余計に広げてしまうという2重のポカ(ノД`)・゜・。
下に何か敷いときゃよかった・・・覆水盆に返らず、ってやつ?( ̄∇ ̄;)ハッハッハ orz...
ちなみに本件の事故現場はこちらになります。

なお、時間が経っても乾かない模様(´・ω・`)(そりゃミネラルオイルだもん)
・
・・
・・・
ブリーディング開始からたいして経ってないのに思いっきりブルーになっちゃいましたが(ブルーディングってか?・・・ってオイ)
まだ先が長いので、サッサと切り替えて元の作業に戻りますね(`・ω・´)
二度と漏らさないように、超慎重に(^^;;;注入していって、
じょうごまで上がってきました!!

さらにここまで送り出して注入は終了。

合計約 25mL 消費(漏れた分も含めてですけどね(´・ω・`))
ブリードニップルを締めて注射器を外しておきます。
ここからはエア抜きしていきますよ。
ブリードニップルに、(排出するミネラルオイルを受けるための)チューブとビニール袋のセットを取り付けます。

フロントブレーキ交換するよ(その5) で使ったやつの、ビニール袋を新しくしただけ(^^;;;ですが、
このチューブ(内径 3mm の耐油チューブね)はしっかり付くので、外れる心配しなくていいからホント楽(´▽`)
念のため、じょうごの方にミネラルオイルを少し足しておいてから、
ブリードニップルを緩めると少しづつミネラルオイルが出てきます。


じょうごのミネラルオイルの残量に注意しつつ、
キャリパーやホースをドライバーのグリップの部分なんかで軽くたたいたり、
キャリパーの角度を変えたりして気泡が出ていくのを促します。
フロントブレーキ交換するよ(その5) のときはじょうごが空になりかけてヤバかったですけど、
今回はちゃんとチェックしながらやったので大丈夫でした。
しばらく排出をしましたが、気泡は出ないっぽいので、

↑またボケてる(´・ω・`)
ブリードニップルを締めて排出はいったん終了です。
あとちょっと(たぶん(^^;;;)。
リアブレーキ交換するよ(その4) へつづく
それじゃブリーディングを始めますね。
※ブリーディングについては、基本的には取説 油圧式ディスクブレーキ ディーラーマニュアル および TL-BT03 ブリーディングキット ご使用方法 (※PDF注意)
を見ながらやってますが、一部、ネットなどで見たやり方やポタ郎独自のやり方なんかも混じってます。
中にはやっちゃダメなことをやってるかもしれません。良い子のみんなはマネしないでね。
まず、仮止めしてたキャリパーを外して下に垂らし、

ブリード用スペーサーをセット。

フロントのキャリパーにはパッドが付いたままなので

軽く養生しときます。

パッドにミネラルオイルが付いちゃうとアウトですからね。
単にビニール袋を被せただけですけど、ひと手間で十分ガードできますよ。
次は、ブリーディング用の注射器なんかを準備。


これ実は フロントブレーキのブリーディング をやった後で、
注射器に残ったミネラルオイルをどうするか(捨てちゃうのはもったいないし、かと言って、元の 1L の容器に戻すのもどうかと思って)迷ったあげく、
そのまま取っておく、という(あまりにも安易な(^^;;;)選択をしたもんでこんなになってます。
どうせすぐにリアブレーキのブリーディングをするからいいじゃん、って思ってたし(実際は、全然すぐじゃなかったけど(^^;;;)
ポタ郎的には、たぶん問題ないです(`・ω・´)(ホントか??)
ではブレーキレバーを下に 45° 傾けて固定。

画像中央にあるブリードねじを

2.5mm のアーレンキーで外しますが・・・


Oリングが残ってる(´・ω・`)
そっと取って、ブリードねじの方に付けときますね。

空いたネジ穴にじょうご(ブリードファンネル)をねじ込みます。


じょうごのネジ山が柔らかい感じがして(ポタ郎の気のせい?)なんかコワイので、やさしくやりますね。
まあ、ていねいにやればそうそう壊れるもんじゃないとは思いますが。
キャリパーの方は、
ブリードニップルに被せてあるキャップを取って


7mm メガネレンチをセット。

そしたら、注射器。

さっきも書きましたが、フロントブレーキのブリーディング をやった直後の状態(ほぼほぼ)そのままなんですけど、
そのときに注射器のチューブが外れた原因(かもしれない)と思ったのが
こいつ(アームブッシュ)でしたよね。

取説によると、SHIMANO BR-M7000 に対しては使わないみたいなので、
外しておきます。

30mL の辺りまでミネラルオイルを吸い取り、中の気泡を追い出したら、

ブリードニップルにチューブを接続。

ブリードニップルを1/8回転緩め、注射器のピストンを押してミネラルオイルを注入していきますが・・・
やっぱなんか不安定なんですよね、あいかわらずチューブが外れそうで(´・ω・`)
この時点でそれなりにヤバさを感じてはいたものの、
フロントブレーキのときはなんだかんだ言いながら漏れなかったので、
ま、今回も大丈夫でしょ、くらいに軽く考えてたんですが・・・
ミネラルオイル、こぼしました、、、ってか、漏らしました(゚Д゚;)
さらにさらに、あわててふき取ったせいで余計に広げてしまうという2重のポカ(ノД`)・゜・。
下に何か敷いときゃよかった・・・覆水盆に返らず、ってやつ?( ̄∇ ̄;)ハッハッハ orz...
ちなみに本件の事故現場はこちらになります。

なお、時間が経っても乾かない模様(´・ω・`)(そりゃミネラルオイルだもん)
・
・・
・・・
ブリーディング開始からたいして経ってないのに思いっきりブルーになっちゃいましたが(ブルーディングってか?・・・ってオイ)
まだ先が長いので、サッサと切り替えて元の作業に戻りますね(`・ω・´)
二度と漏らさないように、超慎重に(^^;;;注入していって、
じょうごまで上がってきました!!

さらにここまで送り出して注入は終了。

合計約 25mL 消費(漏れた分も含めてですけどね(´・ω・`))
ブリードニップルを締めて注射器を外しておきます。
ここからはエア抜きしていきますよ。
ブリードニップルに、(排出するミネラルオイルを受けるための)チューブとビニール袋のセットを取り付けます。

フロントブレーキ交換するよ(その5) で使ったやつの、ビニール袋を新しくしただけ(^^;;;ですが、
このチューブ(内径 3mm の耐油チューブね)はしっかり付くので、外れる心配しなくていいからホント楽(´▽`)
念のため、じょうごの方にミネラルオイルを少し足しておいてから、
ブリードニップルを緩めると少しづつミネラルオイルが出てきます。


じょうごのミネラルオイルの残量に注意しつつ、
キャリパーやホースをドライバーのグリップの部分なんかで軽くたたいたり、
キャリパーの角度を変えたりして気泡が出ていくのを促します。
フロントブレーキ交換するよ(その5) のときはじょうごが空になりかけてヤバかったですけど、
今回はちゃんとチェックしながらやったので大丈夫でした。
しばらく排出をしましたが、気泡は出ないっぽいので、

↑またボケてる(´・ω・`)
ブリードニップルを締めて排出はいったん終了です。
あとちょっと(たぶん(^^;;;)。
リアブレーキ交換するよ(その4) へつづく
- 関連記事
-
- リアブレーキの当たり&鳴き
- リアブレーキ交換するよ(その4)
- リアブレーキ交換するよ(その3)
- リアブレーキ交換するよ(その2)
- リアブレーキ交換するよ(その1)
Re: タイトルなし * by ポタ郎
タクマ さん
> 自分は注射器とキャリパー側にインシュロックの細めの物で縛って抜け止めにしています。(注射器はきつめ、キャリパー側は着脱出来る程度に。)
> 最悪はオートバイ用品店でホースクリップを購入するのも手ですが・・・高いですよね。
次回やるときは、チューブの抜け防止策をちゃんと考えないとダメですね。
ホースクリップを使うってのも、(それで安定して楽に作業できるなら)ありかもしれません。
> あとコレも自分の場合ですが、使いきれなかったミネラルオイルもボトルに戻してます。
> 古いミネラルオイルと混ざってなければOKと言った感じです。
なるほど、きれいなやつなら(自己責任で)戻しちゃってもいいですね。
> 液圧ディスクブレーキは手間掛かる分、扱いをマスター出来ると楽しいので頑張って下さい。
楽しいです!ガンバリマス!!(`・ω・´)
> 自分は注射器とキャリパー側にインシュロックの細めの物で縛って抜け止めにしています。(注射器はきつめ、キャリパー側は着脱出来る程度に。)
> 最悪はオートバイ用品店でホースクリップを購入するのも手ですが・・・高いですよね。
次回やるときは、チューブの抜け防止策をちゃんと考えないとダメですね。
ホースクリップを使うってのも、(それで安定して楽に作業できるなら)ありかもしれません。
> あとコレも自分の場合ですが、使いきれなかったミネラルオイルもボトルに戻してます。
> 古いミネラルオイルと混ざってなければOKと言った感じです。
なるほど、きれいなやつなら(自己責任で)戻しちゃってもいいですね。
> 液圧ディスクブレーキは手間掛かる分、扱いをマスター出来ると楽しいので頑張って下さい。
楽しいです!ガンバリマス!!(`・ω・´)
液圧システムのエア抜きあるあるですね・・・
自分は注射器とキャリパー側にインシュロックの細めの物で縛って抜け止めにしています。(注射器はきつめ、キャリパー側は着脱出来る程度に。)
あとコレも自分の場合ですが、使いきれなかったミネラルオイルもボトルに戻してます。
古いミネラルオイルと混ざってなければOKと言った感じです。
最悪はオートバイ用品店でホースクリップを購入するのも手ですが・・・高いですよね。
液圧ディスクブレーキは手間掛かる分、扱いをマスター出来ると楽しいので頑張って下さい。