2018-08-16 (Thu)
前回、いったん撤収したあとで、休憩して(HP が)回復したらつづきをやろうかな~とか思ってたりもしたんですけど、
結局ゴロゴロしたままその日は終了になりました・・・_(:3 」∠)_(ダメやん)
ですが、今回はリベンジしますっ、
もうしょ~~~もないミスはしません!!(`・ω・´)(たぶん(^^;;;)
ではさっそく、フロントホイールのタイヤとチューブを外したら、
まずこれ。

(水性の)マーカー。
こいつで何をするかというと、
リムにスポークの番号を書いていきますよ。
ホイール左側は、バルブ(穴)からスタートして反時計回り(左回り)に左スポークの番号を書き、


右側は、バルブ(穴)からスタートして時計回り(右回り)に右スポークの番号を書きます。


チョイめんどうですけど、しょ~~~もないミス(しつこい(^^;;;)の防止になるハズ!!(`・ω・´)
ちなみに水性なので、終わったら水拭きすればきれいに取れますよ。
そしたら、ちょっと端折りますが、
あらためて全部のスポークのテンションを測定して、
ホイールテンションアプリ に値を入力したのがこちら。

やはり、タイヤ(とチューブ)が付いたまま測定したときと比べて、TM-1 の読みで 2 程度大きい値になってる感じです。
そしたら次、
簡易振れチェック装置(装置なんて大げさスギちゃん(^^;;;)を用意しますね。
200mm の結束バンドを

こんな感じにフロントサスペンションのアウターチューブに巻いて


先っちょがリムにギリ当たらないくらいの位置に合わせておきます。
黒いものばっかで見づらくてゴメンね m(_ _)m
この状態でホイールを回してみると、
画像右側の結束バンドに当たりました(前から見てる画像なので、ホイールは左に振れてます)。

高価な振れ取り台を使う代わりに結束バンドを使った超×2簡易バージョンなわけですけど、
思ったより使えるかも(*^▽^*)
いよいよニップルを締めますが、まずは R#6、R#14、あと R#8 を締めてみます。
※右m番スポーク を "R#m"、左n番スポーク を "L#n" と書くことにしますね
さっきの振れチェックで左に振れてたから、
右側の特に緩いやつを締めてみてどうなるか見てみよう、ってことです(すんごいアバウト(^^;;;)
リムの振れと反対側のスポークのテンションを上げることで、リムが反対側に引っ張られて振れが収まる、ってのは、
たしかに頭ではわかるんですけど、実際にやってみて上手くいくかどうかは別ですからね、やるのポタ郎ですし(;^ω^)
では IceToolz スポークレンチ 08C5/3.45mm と KURE 5-56 を用意して、

5-56 は、スポークとニップルが接触してる箇所と、ニップルとリムが接触してる箇所にそれぞれ浸透させて動きを良くするために使います。
スプレータイプなのでシュッとやるわけですが、

画像のやり方はあまり良くないですね、
念のためウエスなどでガードして、周囲に飛び散らないようします(ガードして作業してたんですけど画像を失念 orz...)。
ディスクブレーキだからリムに少々付くくらいは(ふき取ればいいだけなので)平気ですが、
ディスクローターやパッドに付いたら面倒なことになっちゃいますからね。
ちなみに、5-56 以外のオイルでもいいと思いますが、浸透力が高くて後始末しやすい(ササっとふき取れる)ものが使いやすいと思います。
スポークレンチを

ニップル(R#6 です)に当てて、

この状態で多少の遊びがある感じですが、おそらくこれでちょうどいいんでしょう。
それじゃ回します(締めます)よ、ワクワク(´▽`)

(この角度で見ると)反時計回りに回すと締まります。
最初は加減がわからないので徐々に力を入れていくと、そんなに力を入れなくてもククッと動きました。
あとは様子を見ながら1/4回転ほど回したらテンションをチェック。
テンションが上がったことは確認できたんですが、まだまだ全然緩い感じで、
何度も繰り返して、ついに1回転(!!)回しましたが、
それでやっと(TM-1 の読みで)17.1 から 18.9 になりました。
これでもまだまだ緩い方だと思うので、回しすぎ(締めすぎ)ではないハズですが、
ひとまずここでストップ。
次は、R#14 を締めます。
さっきやったのと同様に、5-56 をシュッとやってから締めていきますが、
回し始めのタイミングでパキィィン!!と結構デカい音がしてビックリ(◎_◎;)
さっきは音もなく回ったから、ヤバいことが起きたかと思ってドキドキしましたが、
どうやらこれが普通みたいですね(音は出たり出なかったりする)。
ニップルを回そうとしたときに、つられてスポークがねじれてしまったのが元に戻る音、なんでしょうか。
で、これもなんだかんだ3/4回転締めて、(TM-1 の読みで)18.2 から 18.9 へ。
さらにもう1個、R#8 もちょっとだけ(1/4回転)締めて、(TM-1 の読みで)19.2 から 19.5 へ。
とりあえず、かなり緩いやつ3本を締めてみました。
ここで振れがどうなったか気になったのでチェックしてみたところ、
画像はないですが、左に振れてたのは、ぱっと見、ある程度解消されたっぽいです(*^▽^*)ヤッタネ
さて、ここからどうしますかね、
テンションが全体的に弱いのとばらつきが大きいのを(ある程度)どうにかしたいわけですが、
今回の作業で、ばらつきはほんのちょっとマシになったけど、全体的に弱いのはあまり変わってないんですよね、
なので、
様子を見つつ、さらに全体的に締める、ってことになりますかね。
ゴールはまだまだ先???でもやるっきゃないですよね!!(`・ω・´)
フロントホイールの振れ取りをするよ(その2) につづく
結局ゴロゴロしたままその日は終了になりました・・・_(:3 」∠)_(ダメやん)
ですが、今回はリベンジしますっ、
もうしょ~~~もないミスはしません!!(`・ω・´)(たぶん(^^;;;)
ではさっそく、フロントホイールのタイヤとチューブを外したら、
まずこれ。

(水性の)マーカー。
こいつで何をするかというと、
リムにスポークの番号を書いていきますよ。
ホイール左側は、バルブ(穴)からスタートして反時計回り(左回り)に左スポークの番号を書き、


右側は、バルブ(穴)からスタートして時計回り(右回り)に右スポークの番号を書きます。


チョイめんどうですけど、しょ~~~もないミス(しつこい(^^;;;)の防止になるハズ!!(`・ω・´)
ちなみに水性なので、終わったら水拭きすればきれいに取れますよ。
そしたら、ちょっと端折りますが、
あらためて全部のスポークのテンションを測定して、
ホイールテンションアプリ に値を入力したのがこちら。

やはり、タイヤ(とチューブ)が付いたまま測定したときと比べて、TM-1 の読みで 2 程度大きい値になってる感じです。
そしたら次、
簡易振れチェック装置(装置なんて大げさスギちゃん(^^;;;)を用意しますね。
200mm の結束バンドを

こんな感じにフロントサスペンションのアウターチューブに巻いて


先っちょがリムにギリ当たらないくらいの位置に合わせておきます。
黒いものばっかで見づらくてゴメンね m(_ _)m
この状態でホイールを回してみると、
画像右側の結束バンドに当たりました(前から見てる画像なので、ホイールは左に振れてます)。

高価な振れ取り台を使う代わりに結束バンドを使った超×2簡易バージョンなわけですけど、
思ったより使えるかも(*^▽^*)
いよいよニップルを締めますが、まずは R#6、R#14、あと R#8 を締めてみます。
※右m番スポーク を "R#m"、左n番スポーク を "L#n" と書くことにしますね
さっきの振れチェックで左に振れてたから、
右側の特に緩いやつを締めてみてどうなるか見てみよう、ってことです(すんごいアバウト(^^;;;)
リムの振れと反対側のスポークのテンションを上げることで、リムが反対側に引っ張られて振れが収まる、ってのは、
たしかに頭ではわかるんですけど、実際にやってみて上手くいくかどうかは別ですからね、やるのポタ郎ですし(;^ω^)
では IceToolz スポークレンチ 08C5/3.45mm と KURE 5-56 を用意して、

5-56 は、スポークとニップルが接触してる箇所と、ニップルとリムが接触してる箇所にそれぞれ浸透させて動きを良くするために使います。
スプレータイプなのでシュッとやるわけですが、

画像のやり方はあまり良くないですね、
念のためウエスなどでガードして、周囲に飛び散らないようします(ガードして作業してたんですけど画像を失念 orz...)。
ディスクブレーキだからリムに少々付くくらいは(ふき取ればいいだけなので)平気ですが、
ディスクローターやパッドに付いたら面倒なことになっちゃいますからね。
ちなみに、5-56 以外のオイルでもいいと思いますが、浸透力が高くて後始末しやすい(ササっとふき取れる)ものが使いやすいと思います。
スポークレンチを

ニップル(R#6 です)に当てて、

この状態で多少の遊びがある感じですが、おそらくこれでちょうどいいんでしょう。
それじゃ回します(締めます)よ、ワクワク(´▽`)

(この角度で見ると)反時計回りに回すと締まります。
最初は加減がわからないので徐々に力を入れていくと、そんなに力を入れなくてもククッと動きました。
あとは様子を見ながら1/4回転ほど回したらテンションをチェック。
テンションが上がったことは確認できたんですが、まだまだ全然緩い感じで、
何度も繰り返して、ついに1回転(!!)回しましたが、
それでやっと(TM-1 の読みで)17.1 から 18.9 になりました。
これでもまだまだ緩い方だと思うので、回しすぎ(締めすぎ)ではないハズですが、
ひとまずここでストップ。
次は、R#14 を締めます。
さっきやったのと同様に、5-56 をシュッとやってから締めていきますが、
回し始めのタイミングでパキィィン!!と結構デカい音がしてビックリ(◎_◎;)
さっきは音もなく回ったから、ヤバいことが起きたかと思ってドキドキしましたが、
どうやらこれが普通みたいですね(音は出たり出なかったりする)。
ニップルを回そうとしたときに、つられてスポークがねじれてしまったのが元に戻る音、なんでしょうか。
で、これもなんだかんだ3/4回転締めて、(TM-1 の読みで)18.2 から 18.9 へ。
さらにもう1個、R#8 もちょっとだけ(1/4回転)締めて、(TM-1 の読みで)19.2 から 19.5 へ。
とりあえず、かなり緩いやつ3本を締めてみました。
ここで振れがどうなったか気になったのでチェックしてみたところ、
画像はないですが、左に振れてたのは、ぱっと見、ある程度解消されたっぽいです(*^▽^*)ヤッタネ
さて、ここからどうしますかね、
テンションが全体的に弱いのとばらつきが大きいのを(ある程度)どうにかしたいわけですが、
今回の作業で、ばらつきはほんのちょっとマシになったけど、全体的に弱いのはあまり変わってないんですよね、
なので、
様子を見つつ、さらに全体的に締める、ってことになりますかね。
ゴールはまだまだ先???でもやるっきゃないですよね!!(`・ω・´)
フロントホイールの振れ取りをするよ(その2) につづく
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- フロントホイールの振れ取りをするよ(その3)
- フロントホイールの振れ取りをするよ(その2)
- フロントホイールの振れ取りをするよ(その1)
- フロントホイールの振れ取りをするよ(その0)
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Re: タイトルなし * by ポタ郎
タクマ さん
> ニップルを締めた時のパキパキ音は記事にも書かれている通りスポークの戻った音かと。
やはりそうなんですね。1発目のパキィィン!!はビックリしました(^^;;;
> この間手組を星スポークで組んだ時も遊びが大きかったりピッタリだったりしたので、ニップル側の寸法交差の最大値位に合わせて作ってる可能性が高いですね。
遊びが少ないと、入らないニップルが出ちゃうんでしょうね。
ちなみに今のところ、18本締めたんですけど全く問題なく回せてます。
> 取り敢えずテンションアップは最大1200Nmを目処にやってみてはどうでしょうか?
実はこのコメントをもらう前に次の作業をしてまして(記事作成中)、今の段階では、もともとテンションが強くて触ってないやつを除いて、1000~1100N(単位は kgf もしくは N のような?)くらいになってると思います(テンションの強い左側の値)。
触ってないやつはおそらく 1250N 前後になってると思うので、最終的にどこまでやって終了にするのか、ちょっと考え中です(もう1回作業して、一番強いやつに近づけた方がいい気はしてます)。
> ニップルを締めた時のパキパキ音は記事にも書かれている通りスポークの戻った音かと。
やはりそうなんですね。1発目のパキィィン!!はビックリしました(^^;;;
> この間手組を星スポークで組んだ時も遊びが大きかったりピッタリだったりしたので、ニップル側の寸法交差の最大値位に合わせて作ってる可能性が高いですね。
遊びが少ないと、入らないニップルが出ちゃうんでしょうね。
ちなみに今のところ、18本締めたんですけど全く問題なく回せてます。
> 取り敢えずテンションアップは最大1200Nmを目処にやってみてはどうでしょうか?
実はこのコメントをもらう前に次の作業をしてまして(記事作成中)、今の段階では、もともとテンションが強くて触ってないやつを除いて、1000~1100N(単位は kgf もしくは N のような?)くらいになってると思います(テンションの強い左側の値)。
触ってないやつはおそらく 1250N 前後になってると思うので、最終的にどこまでやって終了にするのか、ちょっと考え中です(もう1回作業して、一番強いやつに近づけた方がいい気はしてます)。
ニップルを締めた時のパキパキ音は記事にも書かれている通りスポークの戻った音かと。
スポークレンチはブラス&スチール用と見るとナメ難い作りですが、多少遊びが大きめですよね?
この間手組を星スポークで組んだ時も遊びが大きかったりピッタリだったりしたので、ニップル側の寸法交差の最大値位に合わせて作ってる可能性が高いですね。
取り敢えずテンションアップは最大1200Nmを目処にやってみてはどうでしょうか?