2019-06-14 (Fri)
前回、BBを外すとこまでやりました。

ドロドロになってるところ以外はわりときれいに見えますね。
ぱっと見、特に腐食とかもしてないっぽい。
クランク軸を指で回すと、抵抗がほどんどないかと思えるくらい軽~~~く回ったんですが、
これって単に、劣化でベアリングのグリスが抜けた(グリスの抵抗がなくなった)からなのかも。
フレーム内部の様子。

こちらも、グリスなんかがドロドロになってること以外は、わりときれい!?
水抜き穴が見えてます。
見上げると

シートチューブにつながってる穴が大きく開いてました。
チョイ見ずらいですが、サイドにダウンチューブとチェーンステーの穴もありますね。
穴が開いてるってことはなんとなく知ってはいましたが、
実際に見ると面白いです(´▽`)
ディグリーザーをかけて汚れをふき取り、
こんな感じに。


ネジ山(ってかネジ谷ですが(^^;;;)にふき残しがあるっちゃある(ふけそうで意外と?ふけない)んですが
ホントは良くないかなと思いつつも手抜き(;´∀`)
ちゃんとやるなら、ブラシとか綿棒とか使ってきれいにした方がいいんでしょうけどね。
そしたらやっと、新しいBB(SHIMANO BB-UN55)の出番。

クランクボルトは BB-UN55 付属のものは使わず、
もともと TALON 29er 2 に付いてたものをそのまま使いますね。
プレミアムグリスを

フレームのネジ山(もち反対側もね)と

BB本体(右ワン側)のネジ山にタップリと付けて、

右からフレームに突っ込みます。


ちゃんとネジ山が合うまで慎重に手で回し(逆ネジ注意ですよ!!)

ある程度手でねじ込んだら BBリムーバー にバトンタッチします。
セッティングした状態。

ハンドパワーです!!(■_■) (しつこい(^^;;;)
ここからいったん回せるところまで回したら

ワンはそのまま動かさず、BBリムーバーだけ最初の位置まで戻したいわけですが
BBリムーバーを外して付け直す、ってのももちろん可能ですけどさすがにめんどくさスギちゃんなので
いったいどうするのか、というと・・・
ボルト部品は締めたまま、筒だけワンから外します。


ガシャ!!っと。
これで筒がフリーになるので
筒だけ回して戻し

あらためて筒をワンに押し込みます。

ガシャン!!
これでまたワンを回せるようになりました。
以上の繰り返しで、必要な分だけ締める/緩めることができます。
このやり方であえて気になることがあるとすれば、
筒をワンに押し込む際、筒のギザギザがうまくワンにはまらないことがあり、
その場合、ワン(の筒が当たったところ)にわずかながらキズが付く可能性があるかも、という点。
あとは、"ガシャ!!" とか "ガシャン!!" とかの音がそこそこうるさいこと
(そーっとやれば音も出にくいですが、それだと捗らないので(^^;;;)くらいですかね。
ま、ポタ郎は(゚ε゚)キニシナイ!!ですけどね。
で、そこそこ力を入れて、いっぱいまで締め、

締め終わり。

あとは左ワン。

同じくグリスをタップリ付けて。

まずは手で確実にねじ込み(正ネジなので普通に締めてOK)


さらにBBリムーバーで

いっぱいまで締めて

・・・ってあれ?

まだすきまがある??なんで(?_?)
ぱっと見、1mm かそこらのすきまが空いてて、もっと締まりそうに見えるんですけど
これ以上締めようとしても動きません(´・ω・`)
いったん左ワンを緩めて、あらためて締め直しても同じ(´・ω・`)
ひょっとして、何か異物を噛んだのかも?と思って
左ワンを完全に外し、フレーム側も左ワンもクリーニングし直してから再度締めましたが
やはり変わらず(´・ω・`)
ためしにグリスを最低限しか付けないで締めてみたところ。

ぱっと見、まだまだ締めてる途中に見えますよね、
でも実際にはこれ以上締まらない(´・ω・`)
・・・
・・
・
こんな感じでしばらくなんだかんだやってるうちに、あることに気づきました。
左ワンを締める際、途中まではちゃんと入っていく感(それなりに抵抗があるけど力をかけたら締まる)があるんですが、
あるところまで進むと急激に抵抗が強まってそれ以上締まらなくなるんですよ。
それで、左ワンの内側の段差のことを思い出しました。
BBシェル幅を決めてる(らしい)段差が左ワンの内側にあった じゃないですか、
さっき書いた "急激に抵抗が強まってそれ以上締まらなくなる" ってのが
段差が(BB本体に)ぶつかったときだとするとつじつまが合いますよね、
反対側にあるBB本体にぶつかってるんだからそりゃそれ以上進みようがないですもんね。
でもそうだとすると、左ワンをすきまなく締めるにはどうすればいいのか???
ってなって・・・(´・ω・`)
記事を書いてる今となっては、そうとうマヌケやなあと他人事のように(^^;;;思えますが、
正直この時点では、ワンをすきまなく締めることばっか考えてて、
でも、いい手を思いつかず、
ほぼほぼお手上げ状態になってました(´;ω;`)
ムダに試行錯誤したせいですっかり遅い時間になってしまい、
BBリムーバーの(筒をワンから抜いたりワンに押し込んだりするときの)ガシャン!!音が
チョイ近所迷惑かも、と思ったのと、
お腹が空きすぎてフラフラになってた(子供か)こともあり、
いったんリセットして翌日続きをやることに決め、撤収。
で、撤収した直後、ふと思って
フレームのBBハンガー(であってる?)の幅を測ってみたところ、
(測る場所で多少の違いがあったけど)約72.5mm ということが判明!!
この程度ならフレームの誤差(?)のレベルかもしれないですが、
BBシェル幅(約73mm)はワンの段差があってこれ以上狭くはならないんだから
(普通に締めれば)どうやってもワンとフレームの間にすきまができちゃうわけで、
気にしたら負け、みたいな話???
BBの関連で、スペーサーを挟んだりするのをどっかで見たことがありますが、
そういうのって
1つの製品で複数の規格に対応させるために寸法をスペーサーで調整する
的なやつだと思うんで、今回の問題とはまた事情が異なると思うんですよね(´・ω・`)
んじゃやっぱ(゚ε゚)キニシナイ!!、、、とはならず、
あくまで見た目の問題だけかもしれませんが気になるものは気になるので(^^;;;
結局、
いっそのことわざと、左右均等にすきまができるように締めるようにしたらいいかも!?
という、なんかさんざん長いこと悩んだわりにはかなりテキトーっぽい結論になりました。
でもこれで、見た目は(さほど)気にならなくなるハズ!です!!(`・ω・´)(たぶんね)
どうにかこうにか方針っぽいものが定まったところで、
次回につづきます。

ドロドロになってるところ以外はわりときれいに見えますね。
ぱっと見、特に腐食とかもしてないっぽい。
クランク軸を指で回すと、抵抗がほどんどないかと思えるくらい軽~~~く回ったんですが、
これって単に、劣化でベアリングのグリスが抜けた(グリスの抵抗がなくなった)からなのかも。
フレーム内部の様子。

こちらも、グリスなんかがドロドロになってること以外は、わりときれい!?
水抜き穴が見えてます。
見上げると

シートチューブにつながってる穴が大きく開いてました。
チョイ見ずらいですが、サイドにダウンチューブとチェーンステーの穴もありますね。
穴が開いてるってことはなんとなく知ってはいましたが、
実際に見ると面白いです(´▽`)
ディグリーザーをかけて汚れをふき取り、
こんな感じに。


ネジ山(ってかネジ谷ですが(^^;;;)にふき残しがあるっちゃある(ふけそうで意外と?ふけない)んですが
ホントは良くないかなと思いつつも手抜き(;´∀`)
ちゃんとやるなら、ブラシとか綿棒とか使ってきれいにした方がいいんでしょうけどね。
そしたらやっと、新しいBB(SHIMANO BB-UN55)の出番。

クランクボルトは BB-UN55 付属のものは使わず、
もともと TALON 29er 2 に付いてたものをそのまま使いますね。
プレミアムグリスを

フレームのネジ山(もち反対側もね)と

BB本体(右ワン側)のネジ山にタップリと付けて、

右からフレームに突っ込みます。


ちゃんとネジ山が合うまで慎重に手で回し(逆ネジ注意ですよ!!)

ある程度手でねじ込んだら BBリムーバー にバトンタッチします。
セッティングした状態。

ここからいったん回せるところまで回したら

ワンはそのまま動かさず、BBリムーバーだけ最初の位置まで戻したいわけですが
BBリムーバーを外して付け直す、ってのももちろん可能ですけどさすがにめんどくさスギちゃんなので
いったいどうするのか、というと・・・
ボルト部品は締めたまま、筒だけワンから外します。


ガシャ!!っと。
これで筒がフリーになるので
筒だけ回して戻し

あらためて筒をワンに押し込みます。

ガシャン!!
これでまたワンを回せるようになりました。
以上の繰り返しで、必要な分だけ締める/緩めることができます。
このやり方であえて気になることがあるとすれば、
筒をワンに押し込む際、筒のギザギザがうまくワンにはまらないことがあり、
その場合、ワン(の筒が当たったところ)にわずかながらキズが付く可能性があるかも、という点。
あとは、"ガシャ!!" とか "ガシャン!!" とかの音がそこそこうるさいこと
(そーっとやれば音も出にくいですが、それだと捗らないので(^^;;;)くらいですかね。
ま、ポタ郎は(゚ε゚)キニシナイ!!ですけどね。
で、そこそこ力を入れて、いっぱいまで締め、

締め終わり。

あとは左ワン。

同じくグリスをタップリ付けて。

まずは手で確実にねじ込み(正ネジなので普通に締めてOK)


さらにBBリムーバーで

いっぱいまで締めて

・・・ってあれ?

まだすきまがある??なんで(?_?)
ぱっと見、1mm かそこらのすきまが空いてて、もっと締まりそうに見えるんですけど
これ以上締めようとしても動きません(´・ω・`)
いったん左ワンを緩めて、あらためて締め直しても同じ(´・ω・`)
ひょっとして、何か異物を噛んだのかも?と思って
左ワンを完全に外し、フレーム側も左ワンもクリーニングし直してから再度締めましたが
やはり変わらず(´・ω・`)
ためしにグリスを最低限しか付けないで締めてみたところ。

ぱっと見、まだまだ締めてる途中に見えますよね、
でも実際にはこれ以上締まらない(´・ω・`)
・・・
・・
・
こんな感じでしばらくなんだかんだやってるうちに、あることに気づきました。
左ワンを締める際、途中まではちゃんと入っていく感(それなりに抵抗があるけど力をかけたら締まる)があるんですが、
あるところまで進むと急激に抵抗が強まってそれ以上締まらなくなるんですよ。
それで、左ワンの内側の段差のことを思い出しました。
BBシェル幅を決めてる(らしい)段差が左ワンの内側にあった じゃないですか、
さっき書いた "急激に抵抗が強まってそれ以上締まらなくなる" ってのが
段差が(BB本体に)ぶつかったときだとするとつじつまが合いますよね、
反対側にあるBB本体にぶつかってるんだからそりゃそれ以上進みようがないですもんね。
でもそうだとすると、左ワンをすきまなく締めるにはどうすればいいのか???
ってなって・・・(´・ω・`)
記事を書いてる今となっては、そうとうマヌケやなあと他人事のように(^^;;;思えますが、
正直この時点では、ワンをすきまなく締めることばっか考えてて、
でも、いい手を思いつかず、
ほぼほぼお手上げ状態になってました(´;ω;`)
ムダに試行錯誤したせいですっかり遅い時間になってしまい、
BBリムーバーの(筒をワンから抜いたりワンに押し込んだりするときの)ガシャン!!音が
チョイ近所迷惑かも、と思ったのと、
お腹が空きすぎてフラフラになってた(子供か)こともあり、
いったんリセットして翌日続きをやることに決め、撤収。
で、撤収した直後、ふと思って
フレームのBBハンガー(であってる?)の幅を測ってみたところ、
(測る場所で多少の違いがあったけど)約72.5mm ということが判明!!
この程度ならフレームの誤差(?)のレベルかもしれないですが、
BBシェル幅(約73mm)はワンの段差があってこれ以上狭くはならないんだから
(普通に締めれば)どうやってもワンとフレームの間にすきまができちゃうわけで、
気にしたら負け、みたいな話???
BBの関連で、スペーサーを挟んだりするのをどっかで見たことがありますが、
そういうのって
1つの製品で複数の規格に対応させるために寸法をスペーサーで調整する
的なやつだと思うんで、今回の問題とはまた事情が異なると思うんですよね(´・ω・`)
んじゃやっぱ(゚ε゚)キニシナイ!!、、、とはならず、
あくまで見た目の問題だけかもしれませんが気になるものは気になるので(^^;;;
結局、
いっそのことわざと、左右均等にすきまができるように締めるようにしたらいいかも!?
という、なんかさんざん長いこと悩んだわりにはかなりテキトーっぽい結論になりました。
でもこれで、見た目は(さほど)気にならなくなるハズ!です!!(`・ω・´)(たぶんね)
どうにかこうにか方針っぽいものが定まったところで、
次回につづきます。
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Re: No Subject * by ポタ郎
タクマ さん
> シマノの部品コードでY1SG11000(1.2mm厚)、Y1SG12000(0.7mm厚)がBB用スペーサー、CS-7900用ロースペーサー(部品コードY1Z807000)が1mm厚で内径が互換性有りなので利用出来ますよ。
>
> 後は内径が合うベアリング用シムをMonotaROで買うのも一つです。
すきまの程度などの状況によってはスペーサーを使うのもあり、ってことなんですね。
> ただ、左のカップに隙間が出来るのはシマノのBBの仕様なので気にする必要は有りません。(>_<)
BBについて少しは調べてたつもりだったんですが、
すきまができるのがシマノのBBの仕様だとは知りませんでした(´・ω・`)
> シマノの部品コードでY1SG11000(1.2mm厚)、Y1SG12000(0.7mm厚)がBB用スペーサー、CS-7900用ロースペーサー(部品コードY1Z807000)が1mm厚で内径が互換性有りなので利用出来ますよ。
>
> 後は内径が合うベアリング用シムをMonotaROで買うのも一つです。
すきまの程度などの状況によってはスペーサーを使うのもあり、ってことなんですね。
> ただ、左のカップに隙間が出来るのはシマノのBBの仕様なので気にする必要は有りません。(>_<)
BBについて少しは調べてたつもりだったんですが、
すきまができるのがシマノのBBの仕様だとは知りませんでした(´・ω・`)
フレーム側のスレッド(ネジ)が無事で何よりでした。(^_^)
シマノの部品コードでY1SG11000(1.2mm厚)、Y1SG12000(0.7mm厚)がBB用スペーサー、CS-7900用ロースペーサー(部品コードY1Z807000)が1mm厚で内径が互換性有りなので利用出来ますよ。
後は内径が合うベアリング用シムをMonotaROで買うのも一つです。
ただ、左のカップに隙間が出来るのはシマノのBBの仕様なので気にする必要は有りません。(>_<)