2019-10-14 (Mon)
TALON 29er 2 の 11s化、作業開始ですッ!!(`・ω・´)ゞ
まずは、今の状態をざっと記録しておきますね。


チェーンリングは、購入時トリプル(22/32/42T)だったものを フロントシングル化 して
ナローワイドチェーンリング(38T)+ バッシュガード になってます。
リアディレイラーとシフターは SRAM X4 のまま変更なし、



スプロケットとチェーンは交換してあり、

それぞれ SHIMANO CS-HG51-8 11-32T と CN-HG71 です。
ずいぶん見慣れた 8s のドライブトレインですが、
これがまもなく自らの手で 11s に進化すると思うと激アツ!!!
ではさっそく、
リアホイールを外しクイックリリースを抜いたら


スプロケットを外します。
使う工具はこれ。

PWT フリーホイールリムーバー/フリーホイールチューナーセット FWRSET
フリーホイールチューナーをスプロケットに引っかけ、

さらにフリーホイールリムーバーをロックリングにセットして

力をかけて緩めます。
※スプロケット交換 の記事もどうぞ
ロックリングを取って

スプロケットを外し


フリーボディ周辺の汚れをざっとふいたら、
念のため、先日ヤバくなった けど なぜか復活した フリーボディを触ってみます。

やっぱ異音はないっぽいし、ラチェットのかかり具合も無問題(´▽`)
とはいえ、1度おかしくなってるし修理もなにもしてないから全然大丈夫じゃないのかもしれないですが、
もうチョイもってくれると信じて作業続行しますね。
そしたらいよいよ 11sスプロケットの登場。
SHIMANO CS-M8000 11s 11-46T です。

ローギアのほうから順にフリーボディに入れて・・・




フリーボディの凹凸とピッタリ合わないと入らないからわかりやすいです(´▽`)
8速ギアの前後にはスペーサーを入れて




10速ギアまで入れた状態。

ギアを積み上げるのってなんか楽しい!!(´▽`)
トップギアも凹凸に合わせて簡単・・・と思ったら、
フリーボディの端っこにチョイと引っかかるだけだからか(8s のギアより薄いので引っかかりが少ない?)
テキトーに合わせようとしてたら合う場所がいまいちわからずチョイあせる(^^;;;(鈍すぎィ)
こういうときは落ち着いて
ちゃんと凹凸を見て確実にイン!ですね

最後にロックリング。

※この段階では仮止めのつもりだったのでグリス付けてません
とりあえず手で軽く締めて・・・
付いたよ!!

※まだちゃんと締めてないのにハイになってて付け終わった感が出てます(^^;;;
おぉ~~~カッコイイ!!(≧◇≦)

裏。

スポークプロテクターちっちゃ!!(ま、28~32T用のやつだからしゃーない)
※"FREEHUB-PROTECTOR"(フリーハブプロテクター)と書いてあるんですが、スポークプロテクターのほうが一般的っぽいので、スポークプロテクターと呼びますね
こいつは外したほうが良さそう(あとで外しますね)
ホイールの左側から見たところ。

160mm のディスクローターより奥にあるローギア(46T)のほうが
ひとまわり(もっと?)デカくて遠近感がおかしくなったように見える(;´∀`)
・・・あ、そういえば手で締めただけだった(^^;;;
ひとまず、フリーホイールリムーバーで軽く締めておきます。

チェック記事 で、ロックリングに薄いリングが付いてることを書きましたが、
その影響なのか、
締める際の、ロックリングとトップギアのギザギザが噛み合う感触はマイルドですね。
次、チェーンの長さを決めます。
決め方は、チェーン(11スピード) ディーラーマニュアル(PDF注意)の P.8 にあります。
今回の場合はページ右下にある、
MTB/トレッキング用 で フロントシングルギアの場合
ですね、そこを見ると、
(チェーンを)最大スプロケットとフロントギアにかけた状態 + 2リンク
にするようです、やってみますね。
ちなみにこの時点ではこういう状態(^^;;;

さっき 11sスプロケットを付けたホイールを装着してますが、
古いリアディレイラーとチェーンはそのまま(いちおう、11sスプロケットに干渉しないようによけてます)
えっ!?なんでこんなめんどいことしたのかって?
実はポタ郎、チェーンの長さが足りるのか、チョイ不安になってまして・・・(´・ω・`)
もともと、8sスプロケット(ローギア 32T)の状態では
チェーン(SHIMANO CN-HG71)は(116リンクから 6リンクカットして)110リンクでした。
この長さが適正だと仮定して、
そこからローギアが 46T に一気に増加するわけじゃないですか、
増加分は 46T - 32T = 14T ですよね、
で、
チェーンをギアにかけるとき、1周グルっとかけるんじゃなくて1/2周だけかけるので、
歯数が 14T 増えるなら、増えた分の歯にチェーンがかかるのはその1/2の 7T と考えたんですよ、
ならば単純に、今より 7リンク分長いチェーンが必要ってことになりますよね。
ただし、リンク数は奇数にはならない(アウターリンクとインナーリンクが必ずペアだから)ってことを考慮すると、
近いのは 6リンクか、もしくは 8リンクとなって、
6リンク増加なら、新品のチェーンをカットしないで 116リンクまるっと使えばOK!!(^^♪
もし 8リンク増加だったら・・・118リンク必要になるので長さが(2リンク!!)足りずアウト orz...
前者なら余裕で楽勝ですが、
後者のほうだとさらにもう1個チェーンをポチって連結しないといけなくなるから
最悪、作業途中で待ち状態になっちゃうかも?そうなったらその間走れないし(´・ω・`)
などと、余計なことまで考えてしまって・・・
なので、いきなり全部ばらさないで、何かあってもすぐ元に戻して走れるようにしとこうと思って
さっきの画像みたいに変なことになってました(;´Д`)
※実際の作業では、開始から終了まで(途中、作業しなかった日も含めて)なんだかんだ1週間かけちゃったので、仮に待ち状態になってもさほど影響なかったかもしれませんけどね
えーっと・・・だいぶ話が横道にそれたのでリルートします(^^;;;
チェーンの長さの確認に戻りますね、
(116リンクの)11sチェーン(SHIMANO CN-HG701-11)を

スプロケットのローギアと

チェーンリングにかけて

さあどうだ!?


2リンク余った!!・・・ってことはつまり、
そのままカットも付け足しもなにもしなくていい、ピッタリの長さ
ってことですよね、スバラシイ!!(´▽`)
※作業してたときは気にしてなかったんですけど、チェーンの方向が逆ですね(表が外側なのは合ってるけど進行方向が逆)、ここではまだ付けないのでスルーしといてね(^^;;;
よーし、それじゃ調子に乗ってガンガン進め・・・
と思ったけど、まだまだ先が長いので
今回はひとまずここまで。
つづきます。
まずは、今の状態をざっと記録しておきますね。


チェーンリングは、購入時トリプル(22/32/42T)だったものを フロントシングル化 して
ナローワイドチェーンリング(38T)+ バッシュガード になってます。
リアディレイラーとシフターは SRAM X4 のまま変更なし、



スプロケットとチェーンは交換してあり、

それぞれ SHIMANO CS-HG51-8 11-32T と CN-HG71 です。
ずいぶん見慣れた 8s のドライブトレインですが、
これがまもなく自らの手で 11s に進化すると思うと激アツ!!!
ではさっそく、
リアホイールを外しクイックリリースを抜いたら


スプロケットを外します。
使う工具はこれ。

PWT フリーホイールリムーバー/フリーホイールチューナーセット FWRSET
フリーホイールチューナーをスプロケットに引っかけ、

さらにフリーホイールリムーバーをロックリングにセットして

力をかけて緩めます。
※スプロケット交換 の記事もどうぞ
ロックリングを取って

スプロケットを外し


フリーボディ周辺の汚れをざっとふいたら、
念のため、先日ヤバくなった けど なぜか復活した フリーボディを触ってみます。

やっぱ異音はないっぽいし、ラチェットのかかり具合も無問題(´▽`)
とはいえ、1度おかしくなってるし修理もなにもしてないから全然大丈夫じゃないのかもしれないですが、
もうチョイもってくれると信じて作業続行しますね。
そしたらいよいよ 11sスプロケットの登場。
SHIMANO CS-M8000 11s 11-46T です。

ローギアのほうから順にフリーボディに入れて・・・




フリーボディの凹凸とピッタリ合わないと入らないからわかりやすいです(´▽`)
8速ギアの前後にはスペーサーを入れて




10速ギアまで入れた状態。

ギアを積み上げるのってなんか楽しい!!(´▽`)
トップギアも凹凸に合わせて簡単・・・と思ったら、
フリーボディの端っこにチョイと引っかかるだけだからか(8s のギアより薄いので引っかかりが少ない?)
テキトーに合わせようとしてたら合う場所がいまいちわからずチョイあせる(^^;;;(鈍すぎィ)
こういうときは落ち着いて
ちゃんと凹凸を見て確実にイン!ですね

最後にロックリング。

※この段階では仮止めのつもりだったのでグリス付けてません
とりあえず手で軽く締めて・・・
付いたよ!!

※まだちゃんと締めてないのにハイになってて付け終わった感が出てます(^^;;;
おぉ~~~カッコイイ!!(≧◇≦)

裏。

スポークプロテクターちっちゃ!!(ま、28~32T用のやつだからしゃーない)
※"FREEHUB-PROTECTOR"(フリーハブプロテクター)と書いてあるんですが、スポークプロテクターのほうが一般的っぽいので、スポークプロテクターと呼びますね
こいつは外したほうが良さそう(あとで外しますね)
ホイールの左側から見たところ。

160mm のディスクローターより奥にあるローギア(46T)のほうが
ひとまわり(もっと?)デカくて遠近感がおかしくなったように見える(;´∀`)
・・・あ、そういえば手で締めただけだった(^^;;;
ひとまず、フリーホイールリムーバーで軽く締めておきます。

チェック記事 で、ロックリングに薄いリングが付いてることを書きましたが、
その影響なのか、
締める際の、ロックリングとトップギアのギザギザが噛み合う感触はマイルドですね。
次、チェーンの長さを決めます。
決め方は、チェーン(11スピード) ディーラーマニュアル(PDF注意)の P.8 にあります。
今回の場合はページ右下にある、
MTB/トレッキング用 で フロントシングルギアの場合
ですね、そこを見ると、
(チェーンを)最大スプロケットとフロントギアにかけた状態 + 2リンク
にするようです、やってみますね。
ちなみにこの時点ではこういう状態(^^;;;

さっき 11sスプロケットを付けたホイールを装着してますが、
古いリアディレイラーとチェーンはそのまま(いちおう、11sスプロケットに干渉しないようによけてます)
えっ!?なんでこんなめんどいことしたのかって?
実はポタ郎、チェーンの長さが足りるのか、チョイ不安になってまして・・・(´・ω・`)
もともと、8sスプロケット(ローギア 32T)の状態では
チェーン(SHIMANO CN-HG71)は(116リンクから 6リンクカットして)110リンクでした。
この長さが適正だと仮定して、
そこからローギアが 46T に一気に増加するわけじゃないですか、
増加分は 46T - 32T = 14T ですよね、
で、
チェーンをギアにかけるとき、1周グルっとかけるんじゃなくて1/2周だけかけるので、
歯数が 14T 増えるなら、増えた分の歯にチェーンがかかるのはその1/2の 7T と考えたんですよ、
ならば単純に、今より 7リンク分長いチェーンが必要ってことになりますよね。
ただし、リンク数は奇数にはならない(アウターリンクとインナーリンクが必ずペアだから)ってことを考慮すると、
近いのは 6リンクか、もしくは 8リンクとなって、
6リンク増加なら、新品のチェーンをカットしないで 116リンクまるっと使えばOK!!(^^♪
もし 8リンク増加だったら・・・118リンク必要になるので長さが(2リンク!!)足りずアウト orz...
前者なら余裕で楽勝ですが、
後者のほうだとさらにもう1個チェーンをポチって連結しないといけなくなるから
最悪、作業途中で待ち状態になっちゃうかも?そうなったらその間走れないし(´・ω・`)
などと、余計なことまで考えてしまって・・・
なので、いきなり全部ばらさないで、何かあってもすぐ元に戻して走れるようにしとこうと思って
さっきの画像みたいに変なことになってました(;´Д`)
※実際の作業では、開始から終了まで(途中、作業しなかった日も含めて)なんだかんだ1週間かけちゃったので、仮に待ち状態になってもさほど影響なかったかもしれませんけどね
えーっと・・・だいぶ話が横道にそれたのでリルートします(^^;;;
チェーンの長さの確認に戻りますね、
(116リンクの)11sチェーン(SHIMANO CN-HG701-11)を

スプロケットのローギアと

チェーンリングにかけて

さあどうだ!?


2リンク余った!!・・・ってことはつまり、
そのままカットも付け足しもなにもしなくていい、ピッタリの長さ
ってことですよね、スバラシイ!!(´▽`)
※作業してたときは気にしてなかったんですけど、チェーンの方向が逆ですね(表が外側なのは合ってるけど進行方向が逆)、ここではまだ付けないのでスルーしといてね(^^;;;
よーし、それじゃ調子に乗ってガンガン進め・・・
と思ったけど、まだまだ先が長いので
今回はひとまずここまで。
つづきます。
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