2019-11-03 (Sun)
(その4)でシフターにインナーを通すとこまでやりました。
ここからはアウターを通していきますが、
またいろんな画像がボケまくってます、ゴメンね m(_ _)m
※使用してるシフトケーブルとケーブル小物などは こちらの記事 をどうぞ
それじゃケーブルカッター(TOPEAK ケーブル&ハウジングカッター TPS-SP16)とヤスリを用意して、

まずはケーブルアジャスターからヘッドチューブ近くのアウター受けまでの区間。
旧シフター(SRAM X4)のときはブレーキレバーに干渉した関係で
少し内側に(シフターを)付けてたわけですが、
新しいシフター(SHIMANO SL-M8000-IR)では取り付け位置の自由度が上がるから、
あとでもうチョイ外側にずらす可能性も考慮して
古いアウターより若干長めにカットしてみます。

断面を丸くしてヤスリで整え、

片方はアウターエンドキャップ

もう片方はノーズ付きアウターエンドキャップを被せて、

アウターエンドキャップの方からインナーを通し、

ケーブルアジャスターへ。


反対側は、ヘッドチューブの左から回り込んで

アウター受けへ。

ここから次のアウター受けまでは、シーリングライナーでカバーしますね。


古いシーリングライナーと同じ長さにしました。
次は、
シートチューブをまたいでシートステーのアウター受けまで行く区間。
古いアウターと同じ長さで、両端ともノーズ付きアウターエンドキャップを付けて

インナーを通してアウター受けに装着。


ここから最後のアウター受けまでは、再度シーリングライナーでカバーするんですが、
問題は、最後のアウター受けからリアディレイラーまでのアウター区間。

リアディレイラーが変わったので、古いアウターの長さをそのままコピーしてもダメで、
アウターの長さをちゃんと考えて決めないといけません。
※終わってから気づいたんですが、本来ならこのアウターの長さを決める前に、エンドアジャストボルトを緩めておく必要があったみたいです。今回は新品だったからかボルトが締まっておらず、特に問題は起きませんでした。
ためしに古いアウターを当ててみたところ。

もっと長いアウターが必要ですね。
※チェーンが10速ギアにかかってますが、よくよく見たら、(その4)の最後の画像ですでにそうなってた模様。でも、このあとリアディレイラーを調整するからちょうどよかったかも。
新しいアウターを当ててみて、良さげな長さでカットし、アウターエンドキャップを付けます。
リアディレイラーのアウター受けに入るのはこれ、

防水タイプのアウターエンドキャップ。
こいつの反対側はノーズ付きアウターエンドキャップを付けて

とりあえず確認してみますね。

イイ感じ(´▽`)
シーリングライナーから順にインナーを通していって、
防水タイプのアウターエンドキャップをリアディレイラーへ。

ヨシ!!
そしたらいよいよ最終段階、リアディレイラーの調整に入ります。

※リアディレイラー ディーラーマニュアル(PDF注意)を見てやってるつもりですが、間違ってるところがあるかもしれません。良い子のみんなはマネしないでね。
なお、リアディレイラーの調整のための3つのボルト(トップ調整ボルト、ロー調整ボルト、エンドアジャストボルト)は、すべてアーレンキー 2mm です。
まず、リアディレイラーにインナーを固定する前にトップギア側の調整をしますが、
さっき書いたけど、たまたまチェーンが10速ギアにかかってるから
トップギアが見やすくてラッキー!?
ガイドプーリーの中心がトップギアの外側のラインに合うようにトップ調整ボルトを回します。
ぱっと見、こんなもんですかね。

そしたら、リアディレイラーにインナーを固定します。
インナーがたるまないように引っ張ってテンションをかけつつやりますよ。
アーレンキー 4mm を使用、締め付けトルクは 6~7N・m。ポタ郎は勘で(^^;;;
なお、画像は失念 orz...
ちなみにここから先、若干パニクったりしてたので不正確なところがあるかもしれません。画像も少なめになっております。ご了承ください m(_ _)m
よーし、ここまで来たらあともう少し!!(`・ω・´)
と思って、
クランクを回しながらシフターをカチカチ操作してシフトダウンしていくと
次々と、となりの大きいギアにチェーンがかけ変わっていき・・・
ついにカチカチしなくなったのでシフトダウンしきった、と思ったら、
えっ!?

・・・まだ3速やん(;゚Д゚)
一瞬、ポルナレフ状態になりかけましたが、
こんどはロー調整ボルトの出番かな?ってことで
ロー調整ボルトを緩めていくと、ジョジョ、じゃなくて徐々にローギア側にプーリーが動いたので
よっしゃ!ってことで、
さらにロー調整ボルトを緩めたんですが、
若干改善しただけでやはりダメ(2速に変わりそうになったけど変わらない)(´・ω・`)
おまけに、それ以上はいくら緩めても変化がなくて、
そもそもロー調整ボルトが効いてないっぽい感じ(´;ω;`)
しゃーないのでロー調整ボルトはひとまず置いといて、他を見てみることに。
で、まず気づいたのが、
ガイドプーリー近すぎィ!!Σ(゚Д゚)

ガイドプーリーがスプロケットに近すぎて、思いっきり接触してました。
そりゃあかんわな、ってことで、
エンドアジャストボルトを締めてガイドプーリーを遠ざけていくと・・・
無事2速ギアに変速成功!!(´▽`)

・・・って、いやいや、全然無事じゃないし成功でもない、チョイとマシになっただけ(´・ω・`)
あいかわらず、目の前には巨大な 46T のローギアが
まるで難攻不落の城壁のごとく立ちはだかってます(T_T)
どうやったら、この壁を登りきることができるのか???
でもガイドプーリーは十分離したし、ロー調整ボルトも関係なさそう、
どうしよ・・・(´;ω;`)
あやうく打つ手なしになりかけましたが、
ためしに手でプーリーケージをローギア側に押してみたら
いちおうはプーリーケージが動いたので、
物理的に何かに引っかかって動かない、ってわけじゃないことはわかりました。
でもそうであればなんで動かないのか・・・(?_?)
(・・・しばし、ない頭で考える・・・)
まさかシフターが(インナーを)ちゃんと引けてないとか???
いやさすがにそんなはずはないよね、
と思いつつも、
念のため、ケーブルアジャスターを回してインナーを引っ張ってみたら

なんと!?ローギアに変速成功!!(´▽`)
でもこれってどういうこと???
さっきインナーを固定したとき、ちゃんと引っ張ってテンションかけた状態で固定したし、
それに今使ってるインナーは、初期伸びなんてほぼほぼ出ない、そこそこいいインナーのハズ、
固定してからすぐに伸びる、とか考えずらいんですよね(ポタ郎の勘違いでなければ)
ひょっとして、インナーを固定する際に超思いっきり引っ張らないとダメとか??
自分で思いついたものの半信半疑でしたが
とにかくやってみることに。
いったんインナーの固定を緩め、ケーブルアジャスターも元に戻して
今度はメッッチャ思いっきり引っ張って強~~くテンションをかけつつ再度固定。
すると、まだ若干引っかかりはあるものの、全てのギアに変速成功ッ!!(´▽`)
どうやら、少々引っ張ったくらいではインナーのテンションが全然足りなかったみたい。
もっとも、単にポタ郎の腕力がないから、もしくはヘタクソっていう可能性もあるけど(^^;;;
で、ここからさらに、ケーブルアジャスターでインナーの引きを調整し、
ロー調整ボルトでローギア側を合わせたら、
ひととおり問題なく(たぶん(^^;;;)変速できるようになりました(*´▽`*)
それじゃ最後、インナーの末端処理をしますね。

インナーの先っぽ部分の長さは 30mm 以下にしろ、と指定があるので
そのようにカットし、

インナーエンドキャップを被せてカシメたら

11s化、完了ですッ!!(注:まだ終わってません(-_-;))


この時点ではすっかり終わったと思ってましたし、
だいぶ疲れてた(ない頭で考えすぎたから?)ってのもあって、ほんのチョイ試走して撤収、
そのあとは近場をちょろちょろ走ってたんですが、
しばらくして、"SIS調整" とかいうのをやってないことに気づきまして・・・
もうちょっとだけつづくんじゃ(マジか(゚Д゚;))
ここからはアウターを通していきますが、
またいろんな画像がボケまくってます、ゴメンね m(_ _)m
※使用してるシフトケーブルとケーブル小物などは こちらの記事 をどうぞ
それじゃケーブルカッター(TOPEAK ケーブル&ハウジングカッター TPS-SP16)とヤスリを用意して、

まずはケーブルアジャスターからヘッドチューブ近くのアウター受けまでの区間。
旧シフター(SRAM X4)のときはブレーキレバーに干渉した関係で
少し内側に(シフターを)付けてたわけですが、
新しいシフター(SHIMANO SL-M8000-IR)では取り付け位置の自由度が上がるから、
あとでもうチョイ外側にずらす可能性も考慮して
古いアウターより若干長めにカットしてみます。

断面を丸くしてヤスリで整え、

片方はアウターエンドキャップ

もう片方はノーズ付きアウターエンドキャップを被せて、

アウターエンドキャップの方からインナーを通し、

ケーブルアジャスターへ。


反対側は、ヘッドチューブの左から回り込んで

アウター受けへ。

ここから次のアウター受けまでは、シーリングライナーでカバーしますね。


古いシーリングライナーと同じ長さにしました。
次は、
シートチューブをまたいでシートステーのアウター受けまで行く区間。
古いアウターと同じ長さで、両端ともノーズ付きアウターエンドキャップを付けて

インナーを通してアウター受けに装着。


ここから最後のアウター受けまでは、再度シーリングライナーでカバーするんですが、
問題は、最後のアウター受けからリアディレイラーまでのアウター区間。

リアディレイラーが変わったので、古いアウターの長さをそのままコピーしてもダメで、
アウターの長さをちゃんと考えて決めないといけません。
※終わってから気づいたんですが、本来ならこのアウターの長さを決める前に、エンドアジャストボルトを緩めておく必要があったみたいです。今回は新品だったからかボルトが締まっておらず、特に問題は起きませんでした。
ためしに古いアウターを当ててみたところ。

もっと長いアウターが必要ですね。
※チェーンが10速ギアにかかってますが、よくよく見たら、(その4)の最後の画像ですでにそうなってた模様。でも、このあとリアディレイラーを調整するからちょうどよかったかも。
新しいアウターを当ててみて、良さげな長さでカットし、アウターエンドキャップを付けます。
リアディレイラーのアウター受けに入るのはこれ、

防水タイプのアウターエンドキャップ。
こいつの反対側はノーズ付きアウターエンドキャップを付けて

とりあえず確認してみますね。

イイ感じ(´▽`)
シーリングライナーから順にインナーを通していって、
防水タイプのアウターエンドキャップをリアディレイラーへ。

ヨシ!!
そしたらいよいよ最終段階、リアディレイラーの調整に入ります。

※リアディレイラー ディーラーマニュアル(PDF注意)を見てやってるつもりですが、間違ってるところがあるかもしれません。良い子のみんなはマネしないでね。
なお、リアディレイラーの調整のための3つのボルト(トップ調整ボルト、ロー調整ボルト、エンドアジャストボルト)は、すべてアーレンキー 2mm です。
まず、リアディレイラーにインナーを固定する前にトップギア側の調整をしますが、
さっき書いたけど、たまたまチェーンが10速ギアにかかってるから
トップギアが見やすくてラッキー!?
ガイドプーリーの中心がトップギアの外側のラインに合うようにトップ調整ボルトを回します。
ぱっと見、こんなもんですかね。

そしたら、リアディレイラーにインナーを固定します。
インナーがたるまないように引っ張ってテンションをかけつつやりますよ。
アーレンキー 4mm を使用、締め付けトルクは 6~7N・m。ポタ郎は勘で(^^;;;
なお、画像は失念 orz...
ちなみにここから先、若干パニクったりしてたので不正確なところがあるかもしれません。画像も少なめになっております。ご了承ください m(_ _)m
よーし、ここまで来たらあともう少し!!(`・ω・´)
と思って、
クランクを回しながらシフターをカチカチ操作してシフトダウンしていくと
次々と、となりの大きいギアにチェーンがかけ変わっていき・・・
ついにカチカチしなくなったのでシフトダウンしきった、と思ったら、
えっ!?

・・・まだ3速やん(;゚Д゚)
一瞬、ポルナレフ状態になりかけましたが、
こんどはロー調整ボルトの出番かな?ってことで
ロー調整ボルトを緩めていくと、ジョジョ、じゃなくて徐々にローギア側にプーリーが動いたので
よっしゃ!ってことで、
さらにロー調整ボルトを緩めたんですが、
若干改善しただけでやはりダメ(2速に変わりそうになったけど変わらない)(´・ω・`)
おまけに、それ以上はいくら緩めても変化がなくて、
そもそもロー調整ボルトが効いてないっぽい感じ(´;ω;`)
しゃーないのでロー調整ボルトはひとまず置いといて、他を見てみることに。
で、まず気づいたのが、
ガイドプーリー近すぎィ!!Σ(゚Д゚)

ガイドプーリーがスプロケットに近すぎて、思いっきり接触してました。
そりゃあかんわな、ってことで、
エンドアジャストボルトを締めてガイドプーリーを遠ざけていくと・・・
無事2速ギアに変速成功!!(´▽`)

・・・って、いやいや、全然無事じゃないし成功でもない、チョイとマシになっただけ(´・ω・`)
あいかわらず、目の前には巨大な 46T のローギアが
まるで難攻不落の城壁のごとく立ちはだかってます(T_T)
どうやったら、この壁を登りきることができるのか???
でもガイドプーリーは十分離したし、ロー調整ボルトも関係なさそう、
どうしよ・・・(´;ω;`)
あやうく打つ手なしになりかけましたが、
ためしに手でプーリーケージをローギア側に押してみたら
いちおうはプーリーケージが動いたので、
物理的に何かに引っかかって動かない、ってわけじゃないことはわかりました。
でもそうであればなんで動かないのか・・・(?_?)
(・・・しばし、ない頭で考える・・・)
まさかシフターが(インナーを)ちゃんと引けてないとか???
いやさすがにそんなはずはないよね、
と思いつつも、
念のため、ケーブルアジャスターを回してインナーを引っ張ってみたら

なんと!?ローギアに変速成功!!(´▽`)
でもこれってどういうこと???
さっきインナーを固定したとき、ちゃんと引っ張ってテンションかけた状態で固定したし、
それに今使ってるインナーは、初期伸びなんてほぼほぼ出ない、そこそこいいインナーのハズ、
固定してからすぐに伸びる、とか考えずらいんですよね(ポタ郎の勘違いでなければ)
ひょっとして、インナーを固定する際に超思いっきり引っ張らないとダメとか??
自分で思いついたものの半信半疑でしたが
とにかくやってみることに。
いったんインナーの固定を緩め、ケーブルアジャスターも元に戻して
今度はメッッチャ思いっきり引っ張って強~~くテンションをかけつつ再度固定。
すると、まだ若干引っかかりはあるものの、全てのギアに変速成功ッ!!(´▽`)
どうやら、少々引っ張ったくらいではインナーのテンションが全然足りなかったみたい。
もっとも、単にポタ郎の腕力がないから、もしくはヘタクソっていう可能性もあるけど(^^;;;
で、ここからさらに、ケーブルアジャスターでインナーの引きを調整し、
ロー調整ボルトでローギア側を合わせたら、
ひととおり問題なく(たぶん(^^;;;)変速できるようになりました(*´▽`*)
それじゃ最後、インナーの末端処理をしますね。

インナーの先っぽ部分の長さは 30mm 以下にしろ、と指定があるので
そのようにカットし、

インナーエンドキャップを被せてカシメたら

11s化、完了ですッ!!(注:まだ終わってません(-_-;))


この時点ではすっかり終わったと思ってましたし、
だいぶ疲れてた(ない頭で考えすぎたから?)ってのもあって、ほんのチョイ試走して撤収、
そのあとは近場をちょろちょろ走ってたんですが、
しばらくして、"SIS調整" とかいうのをやってないことに気づきまして・・・
もうちょっとだけつづくんじゃ(マジか(゚Д゚;))
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