2020-07-24 (Fri)
11s化 でシフトケーブル一式も新しくしてましたが、
ホイール交換 の際、インナーエンドキャップを紛失したことに気づくも、そのまま続行。
途中でしょーもないミスをやらかして インナーがばらけまくり、
仮対策として、結束バンドで縛ってました。
こういうとき、単にインナーエンドキャップを付け直すのも当然ありですが、
今回は、はんだ付けしてみますね。
まずは作業前の状態を記録。


では、作業開始。
リアホイールはジャマなのでどけて、

インナーをリアディレイラーから完全に外し、

アウターを付けたまま、フレームからもある程度外しておきます。

くの字に曲がってるあたりから先、3cm弱ほどが盛大にばらけてますね、
こいつをきれいにねじってバッチリはんだ付けできればいいんですが、
はたしてどうなるか・・・
使うモノいろいろ。

はんだごて(※)、こて台、ステンレス用フラックスとはんだ、
サンドペーパー、ディグリーザー、ラスペネ、
ラジオペンチ、ニトリル手袋。
それと、この画像に入ってないけどペンチと洗面器も。
※今回使ったのは 40W のやつ。
それじゃ、はんだを乗せる部分+αをクリーニングしますね。
汚れをふいて、ディグリーザーで脱脂。
さらに、
サンドペーパーで、はんだを乗せる部分を磨きます。

インナーがテフロンコーティングされてる からそれを剥ぐのと、きれいな金属面を露出させるため。
ばらけた時点でテフロンコーティングはある程度取れてるっぽい感じはありますが、
ここでちゃんと磨いておけば、はんだの乗りが違うハズ!!
つづいて、
アウターなどを養生してから、
ばらけたインナーをねじっていきます。

ペンチで片方をしっかりつかんでおいて、
ラジオペンチでちょっとずつねじねじ・・・ねじねじ・・・ねじねじ・・・
実はポタ郎、この時点までは、
ねじっても多少は反発して広がるだろうから、
ラジオペンチかなんかでねじりながらはんだ付けしないとダメなんじゃないかと思ってたんですよ、
ですが、
その予想はいい方にハズレまして、
ぱっと見、それなりにうまく(?)ねじることに成功(´▽`)

先っぽはねじりづらくてチョイ開き気味ですが、
この部分は最終的にカットする(もしくは削る)つもり。
ではいよいよはんだ付け!!
チェーンが近くにあるのでざっと養生しといて

フラックスを塗布。

以前に見たとおり、ステンレス用フラックスは強酸性なので取り扱い注意!!
ニトリル手袋を付けて、メガネをかけてます。
フラックスの量ですが、
新品のインナーであれば、はんだを乗せる範囲が狭くてすむこともあって
ごくごく少量の塗布(1滴もいらない)でいいみたいなんですけど、
今回は3cmくらいの範囲に付けるので、チョイ多めにしてみました。
本番のシミュレーションの図。

十分に温めた(つもりの)こて先をインナーに当てて、そこへはんだを乗せます。
溶けたはんだがインナーへ流れていけばOK!!(← 妄想実行中(^^;;;)
ま、大丈夫でしょう。
・・・というわけで、
こて先を温めて本番実行!!(画像なし)
実際やってみると、
3cmもあるから、こて先を移動させながら数回はんだを乗せる形になりました。
で、こんな感じに。

ポタ郎にしては悪くない出来かも!?(´▽`)(プチ自画自賛状態)
おっと、まだ途中だった(^^;;;
洗面器に水を入れて持ってきて、インナーをジャブジャブ洗浄します(これも画像なし)。
フラックスが残ってると腐食の元だからね。
そしたら、水気をふき取って終わり、
でもいいかもですが、
念のため、ここでラスペネ参上(^^)/

水置換性がある浸透防錆潤滑剤(今回、潤滑は関係ないですけど)なので使ってみます。
水が付いたあたりに全体的にラスペネを吹いて、余分をふき取ったら
今度こそ、はんだ付け終了。
最後、インナーを元どおりに取り付け、

リアホイールを装着してチャチャっと変速調整したら

作業完了ですッ!!(`・ω・´)ゞ
しばらく何日か様子を見て、問題なければ先端をカットする(もしくは削る)予定。
ホイール交換 の際、インナーエンドキャップを紛失したことに気づくも、そのまま続行。
途中でしょーもないミスをやらかして インナーがばらけまくり、
仮対策として、結束バンドで縛ってました。
こういうとき、単にインナーエンドキャップを付け直すのも当然ありですが、
今回は、はんだ付けしてみますね。
まずは作業前の状態を記録。


では、作業開始。
リアホイールはジャマなのでどけて、

インナーをリアディレイラーから完全に外し、

アウターを付けたまま、フレームからもある程度外しておきます。

くの字に曲がってるあたりから先、3cm弱ほどが盛大にばらけてますね、
こいつをきれいにねじってバッチリはんだ付けできればいいんですが、
はたしてどうなるか・・・
使うモノいろいろ。

はんだごて(※)、こて台、ステンレス用フラックスとはんだ、
サンドペーパー、ディグリーザー、ラスペネ、
ラジオペンチ、ニトリル手袋。
それと、この画像に入ってないけどペンチと洗面器も。
※今回使ったのは 40W のやつ。
それじゃ、はんだを乗せる部分+αをクリーニングしますね。
汚れをふいて、ディグリーザーで脱脂。
さらに、
サンドペーパーで、はんだを乗せる部分を磨きます。

インナーがテフロンコーティングされてる からそれを剥ぐのと、きれいな金属面を露出させるため。
ばらけた時点でテフロンコーティングはある程度取れてるっぽい感じはありますが、
ここでちゃんと磨いておけば、はんだの乗りが違うハズ!!
つづいて、
アウターなどを養生してから、
ばらけたインナーをねじっていきます。

ペンチで片方をしっかりつかんでおいて、
ラジオペンチでちょっとずつねじねじ・・・ねじねじ・・・ねじねじ・・・
実はポタ郎、この時点までは、
ねじっても多少は反発して広がるだろうから、
ラジオペンチかなんかでねじりながらはんだ付けしないとダメなんじゃないかと思ってたんですよ、
ですが、
その予想はいい方にハズレまして、
ぱっと見、それなりにうまく(?)ねじることに成功(´▽`)

先っぽはねじりづらくてチョイ開き気味ですが、
この部分は最終的にカットする(もしくは削る)つもり。
ではいよいよはんだ付け!!
チェーンが近くにあるのでざっと養生しといて

フラックスを塗布。

以前に見たとおり、ステンレス用フラックスは強酸性なので取り扱い注意!!
ニトリル手袋を付けて、メガネをかけてます。
フラックスの量ですが、
新品のインナーであれば、はんだを乗せる範囲が狭くてすむこともあって
ごくごく少量の塗布(1滴もいらない)でいいみたいなんですけど、
今回は3cmくらいの範囲に付けるので、チョイ多めにしてみました。
本番のシミュレーションの図。

十分に温めた(つもりの)こて先をインナーに当てて、そこへはんだを乗せます。
溶けたはんだがインナーへ流れていけばOK!!(← 妄想実行中(^^;;;)
ま、大丈夫でしょう。
・・・というわけで、
こて先を温めて本番実行!!(画像なし)
実際やってみると、
3cmもあるから、こて先を移動させながら数回はんだを乗せる形になりました。
で、こんな感じに。

ポタ郎にしては悪くない出来かも!?(´▽`)(プチ自画自賛状態)
おっと、まだ途中だった(^^;;;
洗面器に水を入れて持ってきて、インナーをジャブジャブ洗浄します(これも画像なし)。
フラックスが残ってると腐食の元だからね。
そしたら、水気をふき取って終わり、
でもいいかもですが、
念のため、ここでラスペネ参上(^^)/

水置換性がある浸透防錆潤滑剤(今回、潤滑は関係ないですけど)なので使ってみます。
水が付いたあたりに全体的にラスペネを吹いて、余分をふき取ったら
今度こそ、はんだ付け終了。
最後、インナーを元どおりに取り付け、

リアホイールを装着してチャチャっと変速調整したら

作業完了ですッ!!(`・ω・´)ゞ
しばらく何日か様子を見て、問題なければ先端をカットする(もしくは削る)予定。
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