2023-01-13 (Fri)
SHIMANO ZEE(ジー)はダウンヒルやフリーライド向けのコンポーネントです。
本来であれば、強度や耐久性がより求められる場面での使用を想定されてますが、
手持ちのチェーンリングとバッシュガード(PCD 104mm、4つ穴)がそのまま使えて
価格もそれなりにリーズナブルなことから、こちらを選択しました。


2ピースクランクセットで
チェーンリング(36T)とホローテックII BB(シェル幅68mm/73mm)が付属してます。
クランク長は165mm。マレーシア製。
中身。

右クランク+シャフト(+チェーンリング)
と
左クランク
という2ピース構成。
さらに
ホローテックII BBとスペーサー、クランクキャップ、ペダルワッシャーに取説。

取説には取り付けに関することは書かれてないのでスルーしときます。
※青緑っぽいビニール袋(?)に入ってるものはグリスが付いてます。場所によっては周辺もベタベタしてますがふき取らずにそのまま撮影してます。
それじゃ細かく見ていきますね。
まずは右クランク周りから。

ZEEのロゴデザインがカッコイイ!!!
ダウンヒル向けの骨太な感じもいいじゃないですか!!!(´▽`*)
ま、ポタ郎の場合はほぼほぼ街乗りですけどね(;´∀`)
チェーンリングには "SINGLE CHAINRING 36T" と ZEEのロゴ。


チェーンリングボルトはスチールでT30。ワッシャーを挟んでます。
インナー用(?)のチェーンリングボルト穴の痕跡?

シャフトはスチールで径は24mm。

先っぽ付近に1個だけ穴があります。

この穴はプレートピン(左クランク抜け防止用のピン。チョイあとで出てきます)が通る穴。
クランクの内側。

クランク長165mmですよ。
"TK" は2021年11月製造、ということかも???
ペダルを取り付ける部分はスチールで補強されてます。
表側の凹みはペダルワッシャー用の座繰り。

左クランク。

珍しく(?)『左クランク取り付け時のご注意』という取説が一緒に入ってましたが
同じことは ディーラーマニュアル にも書いてあるのでスルーしますね。
左クランクをシャフトに固定する際、
ボルト2本を締めるんですけど


トルクレンチを使って12~14N・mで均等に締めろ
とわざわざよく見えるところに書いてあります。
テキトーに締めると危険がアブナイのでちゃんとやらないとですね。
もっとも、
今ポタ郎が持ってる トルクレンチ は10N・mまでしか測れないので
結局最後は勘になりますが(^^;;;
シャフトを通す穴の付近をアップで。

上にピョコっとトサカみたいに出っ張った板状の部品が見えます。
このトサカみたいなのは外れ止めプレート(未セット状態)。
さっき出てきたプレートピンってのが外れ止めプレートのシャフト側にあって、
外れ止めプレートを押し込む(外れ止めプレートをセットする)と
プレートピンが飛び出してシャフトの穴に引っかかることで
左クランクが外れるのを防ぐという仕掛けになってるようです。
ためしに外れ止めプレートを

押し込んでみたらこうなりました。

グリスがあるせいでモコっとなっててわかりずらいですけど、
プレートピンがほんのチョットだけ(1mmくらい?)飛び出てます。
これだけ!?って一瞬思っちゃいましたが(^^;;;
シャフトに引っかかればいいのでこれで十分なんでしょう。
まだ先が長いのでいったんここで分けます。
つづきは次回(たぶんね)。
本来であれば、強度や耐久性がより求められる場面での使用を想定されてますが、
手持ちのチェーンリングとバッシュガード(PCD 104mm、4つ穴)がそのまま使えて
価格もそれなりにリーズナブルなことから、こちらを選択しました。


2ピースクランクセットで
チェーンリング(36T)とホローテックII BB(シェル幅68mm/73mm)が付属してます。
クランク長は165mm。マレーシア製。
中身。

右クランク+シャフト(+チェーンリング)
と
左クランク
という2ピース構成。
さらに
ホローテックII BBとスペーサー、クランクキャップ、ペダルワッシャーに取説。

取説には取り付けに関することは書かれてないのでスルーしときます。
※青緑っぽいビニール袋(?)に入ってるものはグリスが付いてます。場所によっては周辺もベタベタしてますがふき取らずにそのまま撮影してます。
それじゃ細かく見ていきますね。
まずは右クランク周りから。

ZEEのロゴデザインがカッコイイ!!!
ダウンヒル向けの骨太な感じもいいじゃないですか!!!(´▽`*)
ま、ポタ郎の場合はほぼほぼ街乗りですけどね(;´∀`)
チェーンリングには "SINGLE CHAINRING 36T" と ZEEのロゴ。


チェーンリングボルトはスチールでT30。ワッシャーを挟んでます。
インナー用(?)のチェーンリングボルト穴の痕跡?

シャフトはスチールで径は24mm。

先っぽ付近に1個だけ穴があります。

この穴はプレートピン(左クランク抜け防止用のピン。チョイあとで出てきます)が通る穴。
クランクの内側。

クランク長165mmですよ。
"TK" は2021年11月製造、ということかも???
ペダルを取り付ける部分はスチールで補強されてます。
表側の凹みはペダルワッシャー用の座繰り。

左クランク。

珍しく(?)『左クランク取り付け時のご注意』という取説が一緒に入ってましたが
同じことは ディーラーマニュアル にも書いてあるのでスルーしますね。
左クランクをシャフトに固定する際、
ボルト2本を締めるんですけど


トルクレンチを使って12~14N・mで均等に締めろ
とわざわざよく見えるところに書いてあります。
テキトーに締めると危険がアブナイのでちゃんとやらないとですね。
もっとも、
今ポタ郎が持ってる トルクレンチ は10N・mまでしか測れないので
結局最後は勘になりますが(^^;;;
シャフトを通す穴の付近をアップで。

上にピョコっとトサカみたいに出っ張った板状の部品が見えます。
このトサカみたいなのは外れ止めプレート(未セット状態)。
さっき出てきたプレートピンってのが外れ止めプレートのシャフト側にあって、
外れ止めプレートを押し込む(外れ止めプレートをセットする)と
プレートピンが飛び出してシャフトの穴に引っかかることで
左クランクが外れるのを防ぐという仕掛けになってるようです。
ためしに外れ止めプレートを

押し込んでみたらこうなりました。

グリスがあるせいでモコっとなっててわかりずらいですけど、
プレートピンがほんのチョットだけ(1mmくらい?)飛び出てます。
これだけ!?って一瞬思っちゃいましたが(^^;;;
シャフトに引っかかればいいのでこれで十分なんでしょう。
まだ先が長いのでいったんここで分けます。
つづきは次回(たぶんね)。
- 関連記事
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- クランクセット SHIMANO ZEE FC-M640 をチェック(その2)
- チェーンリングボルトに手こずってました
- クランクセット SHIMANO ZEE FC-M640 をチェック(その1)
- ペダルワッシャー
- ここに来ていろいろしょーもないことが判明(´・ω・`)
Re: No Subject * by ポタ郎
タクマ さん
> 裏側のポッチはチェーンリング固定ボルト用、スタッド跡でしょうねぇ・・・
> そもそもこのデザインのクランクって結構生産年数長い上に設計流用ですし。(FC-M532からなので約20年、FC-M640/645単独でも約10年)
結構古いんですね。もっとも、古いおかげで手持ちのチェーンリングが使えるわけですし
見た目もカッコイイから無問題です。
> 左クランクのクランプボルトはネジ切れない程度にガッツリ締めてくださいって所ですね。(強度区分12.9のM6ボルトで13.5N.m辺りが規格になっているので。)
加減がよくわからないので、とりあえずトルクレンチで10N・mまで締めてみて、
そこからさらにアーレンキーで思いっきり締めようかと思ってます。
> 裏側のポッチはチェーンリング固定ボルト用、スタッド跡でしょうねぇ・・・
> そもそもこのデザインのクランクって結構生産年数長い上に設計流用ですし。(FC-M532からなので約20年、FC-M640/645単独でも約10年)
結構古いんですね。もっとも、古いおかげで手持ちのチェーンリングが使えるわけですし
見た目もカッコイイから無問題です。
> 左クランクのクランプボルトはネジ切れない程度にガッツリ締めてくださいって所ですね。(強度区分12.9のM6ボルトで13.5N.m辺りが規格になっているので。)
加減がよくわからないので、とりあえずトルクレンチで10N・mまで締めてみて、
そこからさらにアーレンキーで思いっきり締めようかと思ってます。
裏側のポッチはチェーンリング固定ボルト用、スタッド跡でしょうねぇ・・・
そもそもこのデザインのクランクって結構生産年数長い上に設計流用ですし。(FC-M532からなので約20年、FC-M640/645単独でも約10年)
ただ、剛性は高いと思います。
左クランクのクランプボルトはネジ切れない程度にガッツリ締めてくださいって所ですね。(強度区分12.9のM6ボルトで13.5N.m辺りが規格になっているので。)