29er乗りの記録

MTB大好き!! 29er大好き!! な ポタ郎 が、いろいろやったり、やっちゃったりしたことを記録するよ!!

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リアハブのメンテナンスをするよ(その1)

フロントハブのメンテナンス (その1) (その2) をやってからだいぶ時間が空いちゃいましたが、

リアハブのメンテナンスをやりますね。


ではまず、リアホイールを外してクイックリリースを抜き、いつものように、汚れをふいて、わかりやすく置いておきます。
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そしたら、スプロケットを外しますね。
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フリーホイールリムーバーとフリーホイールチューナーを使って、
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以前、スプロケットを交換したとき と同じ要領で外します。
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外したスプロケット(シマノ CS-HG51-8 11-32T)。
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さっきまでスプロケットがはまってたパーツ(くし形?の凹凸が付いた円筒)がフリーボディです。
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こいつに関しては、汚れをふき取る以外は何もしないつもりです(これ以上ばらさないし、グリスアップもしない)。

詳しいことはわからないのですが、「フリーボディはメンテ不要(調子が悪くなったら交換)」的なことを書いてあるページがあったりしますし、

ばらすにしても、工具がもう売ってないから、そこから自作が必要だとか、

グリスも特別なグリス(ハブ向けなんかよりずっとやわらかいやつ)を使ったりするみたいなので。

※以前の記事(上にも書いた、スプロケットを交換したときの記事)で "フリーハブボディ" と書いてましたが、(たぶん)"フリーボディ" が正解っぽいので、そのように書きますね。


というわけで、ハブの方をばらしていきます。

フロントハブでは右側からばらしましたが、今回は左側(ディスクローターがある側)からやりますね。
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リアハブには左側だけダストキャップがあります。
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フロントハブと同じように、ドライバーかなんかで浮かして
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外します。
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外側(画像では上)から順に、ロックナット、スペーサー、玉押し、となってるのはフロントハブと同じですね。
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シャフトを回してみます。どうでしょうか?ゴリゴリしてる?それとも滑らか?
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フロントハブでこれをやったときは、明らかにゴリゴリしてヤバい感じでしたが、

リアの方はそこそこ滑らかっぽいです(ゴリゴリはしてない)。これって耐えてますかね、だといいんですが。


フリーボディも回してみました。
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(多少なりともくたびれてきてるはずですが)それなりに滑らかに回ってるようですし、チチチチ・・・とラチェット音も小気味いい感じです。

もっとも、新品のフリーボディをこうやって回したことなどないので、比較のしようがないんですけどね(^^;;;
いつか新車を手に入れたら、そのときは回してみたいです。


それじゃ、ロックナットを外しますね。

合うハブコーンレンチのサイズは・・・
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フロントハブと同じで 17mm。


じゃあ玉押しも(フロントハブと)同じで 13mm?
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と思ったら、小さくて入らない、、、


15mm でした。
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外し方はフロントハブのときと同じ。
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スペーサーと
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玉押しも外します。
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フロントの玉押しとは若干形状が違いますね。
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外周にカバーが付いてます。
異物の侵入をより確実に防ぐためなんでしょう。


中を見ると、やっぱグリスが少ない(減った?)ように見えます。
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ベアリングの玉のサイズは、リアの方がフロントより大きいんですね。


あ、そうそう、今回も、外したものは左と右で混ざらないように分けて置いておきますよ。


で、右側(フリーボディの側)へシャフトを抜きますが、
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※撮影の都合上、画像ではホイールをひっくり返して左手で作業してます。ややこしくてゴメンね m(_ _)m


ベアリングの玉を落とさないように。
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玉が大きいのとグリスが少ないせいで、コロコロッと落ちやすいです。


1個落ちそう、、、ってか落ちた(゚д゚)!!!


でも大丈夫、キッチンペーパーで受け止めました(`・ω・´)
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ただせめて、手をふいた後のやつじゃなくて、、、きれいなキッチンペーパーで受ければよかった、、、(´・ω・`)絵面がヨクナイネ


えーっと、気を取り直して・・・


ベアリングの玉を取り出します。

HOZAN(ホーザン) P-878 ピンセット を使いますよ。
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おぉ~、こりゃなかなかイイ感じにつまめてるじゃないですか!!


ベアリングの玉は片側9個。
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フロントは10個だったから、大きさも数もフロントとリアで違うんですね。

違うのにはちゃんと理由があるんでしょうけど、、、よくわかりません(^^;;;


全部取ったらこんな感じ。
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反対側も取ります。
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ベアリングの玉の汚れはディグリーザーをかけてふきとり、他の部品もきれいにふいておきます。


右側の部品
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左側の部品
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ハブのカップ周辺とシャフトが通る穴なんかも、もちろんきれいにしますが、その際、ディグリーザーを使うなら、直接かけないほうがいいかもしれません。

(かける場所や量にもよると思いますが)フリーボディのグリスが流れ出してしまう可能性がありそうなんで(もしそうなったら、ポタ郎レベルではショップ直行になっちゃうでしょうね・・・)。


今回はここまで。

リアハブのメンテナンスをするよ(その2) へつづく


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