2016-11-14 (Mon)
(その2)でケーブルの取り回しを記録しましたが、それとは別にもう1つやることがありました。
それは「フロントをインナーギアに、リアをトップギアにしておく」こと。
この状態が、フロント/リアの各ディレイラーの初期状態(ワイヤーのテンションがかかっていない状態)だから。
ワイヤーをカットするにも固定するにも、この状態でやるとすんなり上手くいきます。
というわけで、フロントをインナーギアにして、

リアをトップギアにしたら、

やっとこさ、古いワイヤーを切断しますよ。

いろいろ汚れがついているので、古いニッパーを使用してカット。
フロント用、リア用とも、パチンとね。

インナーもアウターも、外せるところからどんどん外していき、最後に残ったのが「シフターからインナーを抜く」こと。

もっと上級グレードのシフターにはカバーが付いていて、先にそれを外す必要があるらしいのですが、このシフターにはそんなものはありません。ただ穴が開いているだけです。

なので、単純に反対側からインナーを押していけばすんなり抜ける(インナーの先端に ”タイコ” が付いているのでそれをまず穴に通す必要がありますが)と思っていたら、どこか見えないところで引っかかってなかなか出てこない・・・
それでも、何度か角度を変えたり力を加減したりしているうちに、やっとタイコが出てきてインナーが抜けました。

反対側のシフターからも同様にインナーを抜いたら、
普段はケーブルがあってクリーニングできない箇所の汚れをふき取ります。
アウター受けまわりなんかはこんな感じで拭いてみましたよ。


さてここでちょっと休憩。外した古いアウターを見てみます。
フロント用。

リア用。

アウターエンドキャップを取ってみるとこんな感じ。

端っこ部分。

芯のワイヤー部分がこれだけ露出しているということは、「周りの樹脂の部分が劣化して縮んだ」ということなんでしょうか。
まあ、それだけ長い期間ほったらかしていたポタ郎が悪いんですが・・・
おっと、だいぶ油を売ってしまいました。新しいケーブルを付けていきましょう。
(その4)へつづく
それは「フロントをインナーギアに、リアをトップギアにしておく」こと。
この状態が、フロント/リアの各ディレイラーの初期状態(ワイヤーのテンションがかかっていない状態)だから。
ワイヤーをカットするにも固定するにも、この状態でやるとすんなり上手くいきます。
というわけで、フロントをインナーギアにして、

リアをトップギアにしたら、

やっとこさ、古いワイヤーを切断しますよ。

いろいろ汚れがついているので、古いニッパーを使用してカット。
フロント用、リア用とも、パチンとね。

インナーもアウターも、外せるところからどんどん外していき、最後に残ったのが「シフターからインナーを抜く」こと。

もっと上級グレードのシフターにはカバーが付いていて、先にそれを外す必要があるらしいのですが、このシフターにはそんなものはありません。ただ穴が開いているだけです。

なので、単純に反対側からインナーを押していけばすんなり抜ける(インナーの先端に ”タイコ” が付いているのでそれをまず穴に通す必要がありますが)と思っていたら、どこか見えないところで引っかかってなかなか出てこない・・・
それでも、何度か角度を変えたり力を加減したりしているうちに、やっとタイコが出てきてインナーが抜けました。

反対側のシフターからも同様にインナーを抜いたら、
普段はケーブルがあってクリーニングできない箇所の汚れをふき取ります。
アウター受けまわりなんかはこんな感じで拭いてみましたよ。


さてここでちょっと休憩。外した古いアウターを見てみます。
フロント用。

リア用。

アウターエンドキャップを取ってみるとこんな感じ。

端っこ部分。

芯のワイヤー部分がこれだけ露出しているということは、「周りの樹脂の部分が劣化して縮んだ」ということなんでしょうか。
まあ、それだけ長い期間ほったらかしていたポタ郎が悪いんですが・・・
おっと、だいぶ油を売ってしまいました。新しいケーブルを付けていきましょう。
(その4)へつづく
- 関連記事
-
- シフトケーブルを交換するよ(その4)
- シフトケーブルを交換するよ(その3)
- シフトケーブルを交換するよ(その2)
- シフトケーブルを交換するよ(その1)