2017-10-29 (Sun)
(その4) でフロントサスペンションをヘッドチューブに通して仮止めまでやってたので、
玉当たり調整をしようと思ってトップキャップボルトを締めたり緩めたりしてみたんですが、

なんというか、締め加減がよくわかりません(´・ω・`)
以前、ハブの玉当たり調整をしたとき は、手で直に玉押しやシャフトを触ってたから、ゴリゴリとか滑らかとか、すぐわかったんですけど、
アーレンキーで締めてて、ある地点から急に抵抗が増えるのはわかるので、そこからさらに締めるのはちょっとヤバそうだけど、かと言って、そこで締めるのをやめると今度は緩すぎるんですよね(トップキャップやスペーサーを指で押すとずれるくらい緩い)(´・ω・`)
きつく締めたら絶対ダメだし、緩いのもやっぱダメだけど・・・
結局よくわからなくて(^^;;;、急に抵抗が増えるところからもうちょっとだけ締めたところで止めました。
問題があったら後でやり直すことにして先に進みますね。
では、ステムを固定しましょう。
フロントホイールを装着して(この方がステムの向きがわかりやすいからね)

なんか久しぶりに見た風景ですね~
・・・えっ?さっさと作業進めないからだって?(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
ボルトが2本あるから、交互に均等に締めます。

9~10N・m で締めるように書いてますが、ここはしっかりと、勘で(^^;;;

カーボンじゃないから厳密にトルク管理する必要はないでしょうけど、やっぱトルクレンチ欲しいですね・・・
ステムを固定できたら、次はブレーキキャリパー(AVID BB5 ですよ)。

取り付ける場所はここ。

マウントは「ポストマウント」というタイプです。
元々のフロントサスペンション(SR SUNTOUR SF11-XCT29)は、「インターナショナルスタンダード」というタイプのマウントだったので、取り付けにはアダプターを挟んでました。
親指が触れてる部品がそのアダプターですが、

ポストマウントの場合、(AVID BB5 はアダプター不要で)直付けするみたいなので、
アダプターは取っちゃいます。

こんな感じで、ワッシャーと、ワッシャーっぽいけど違う部品を通して付いてました。

あれ?この画像、並べ方ミスってますね、アダプターは一番左。画像のアダプターのとこにはキャリパー本体があります。
ワッシャーっぽいけど違う部品って書いたのはこれ。

2つでペアになってて、キャリパーを挟んで1組づつ付いてます。
そのうちの1つは、
片側が平らで、

反対側は丸く凹んでますね。

で、もう1つは、
片側が同じく平らで、

反対側は丸く凸ってます。
それぞれの丸い側を合わせて、
こーんなになったり

こーんなになったりします(もちろん実際の取り付け時にはここまでは、ずれません。めっっちゃ誇張してます(^^;;;)。

さらに、
キャリパーのボルトを通す穴ですが、

ただの丸い穴ではなくて、横に広がってますよね。
この2つの工夫があるおかげで、
キャリパー取り付けの際、ボルトをきつく締める前であれば、
横に

少しずらしたり、

角度を

微調整したり

できるんですね。
ポタ郎、今回この作業をするまで、ブレーキキャリパー取り付けにこんなすばらしい工夫がされていることを全然知りませんでした。
良さげな位置でブレーキキャリパーを取り付けて、

次は・・・
あれ?なんかイヤな雰囲気がしたので、
以前のフロントサスペンション周りの画像を確認したら、

ブレーキワイヤーは内側に通してありますね。
今の状況は、というと、

思いっきり外、、、orz...
せっかく取り付けたブレーキキャリパーをまた外して、ワイヤーが内側を通るように取り付け直しました。
だいぶ動揺してたんでしょう、画像はありません(^^;;;
気を取り直して・・・
アウター受けに




ワイヤーを固定。
そしたら、エアーを入れますよ。
クラウンの左肩に "AIR" と書かれたキャップがあり、

キャップを手で外すと、

奥にバルブ(米式)があります。
そしたら、サスペンションポンプ(TOPEAK PocketShock DXG PPM04700) の出番。

取説を見ながらやってみますね。
まず、口金の

先端部を繰り出し、

バルブに

奥まで締めこんだら、

シューーーーーーーー・・・とイヤ~な音が!!!!!!!
えっ!?今の音って(゚Д゚;)
超ヤバい雰囲気でいっぱいになってますが(^^;;;、
今度は口金の上の部分を回して、さっき繰り出していたのを締めます。


この状態でポンピングすればいいはず、なんです、、、なんですが、、、
ポンピングしても、手ごたえが、、、まったく、、、ない???
ゲージを見ます。

圧力、、、ゼロ、、、だと?
さっきの音は、(あらかじめ入れてあった)エアーが全部抜けた音だったってこと?
まさか、このサスペンションポンプ、不良品???(´;ω;`)
一瞬血の気が引きましたが、
口金を外してポンピングしてみると、エアーはちゃんと出てるっぽいので、
後は、どこからか漏れるのをどうにかできればいいわけですが、それがわかりません(´・ω・`)
でも諦めきれないポタ郎は、口金の締めかたが(もちろんちゃんと締めたつもりではいたけど)悪かったのかも、と思って、
口金を締めたり緩めたり、何度か繰り返してからポンピングしてみました。
するとどうでしょう、わずかながら手ごたえがあり、ゲージの針もちょっと動きました!!
ポンピングをやめるとみるみるうちにまたゼロに戻ったんですが、
エアーは間違いなく入ってるし、漏れ方も減ってる!!
これはイケるかも!?ってことで、
さらに、しつこくしつこく口金を締めたり緩めたりしていくうちに、
ついには(ほぼ)漏れがなくなり、普通にエアーが入るようになったんですよ!!(`・ω・´)
良かった、不良品じゃなくて(*^▽^*)
エアーの圧力は こちらのドキュメント(SR SUNTOUR サスペンションフォーク 取扱説明書、※PDF注意)を参考にして、
65PSI まで入れてみました。

あ、いかん、体重がばれる(/o\)
口金を外すときは、まず口金の上の部分を逆に(いっぱいまで)回してから

口金を外します。

外す際のエアー漏れは(全くと言っていいくらい)ないです。
最後、キャップを締めます。


この後さらにサグの調整(乗ったときのサスペンションの沈み込み量を適正にする)などしますが、それは後回しにしますね。
じゃ次は、リモートレバーの取り付けですが、だいぶ長くなったのでひとまずここまで。
あとちょっと!!(今度こそ?)
フロントサスペンションを交換するよ(その6) へつづく
玉当たり調整をしようと思ってトップキャップボルトを締めたり緩めたりしてみたんですが、

なんというか、締め加減がよくわかりません(´・ω・`)
以前、ハブの玉当たり調整をしたとき は、手で直に玉押しやシャフトを触ってたから、ゴリゴリとか滑らかとか、すぐわかったんですけど、
アーレンキーで締めてて、ある地点から急に抵抗が増えるのはわかるので、そこからさらに締めるのはちょっとヤバそうだけど、かと言って、そこで締めるのをやめると今度は緩すぎるんですよね(トップキャップやスペーサーを指で押すとずれるくらい緩い)(´・ω・`)
きつく締めたら絶対ダメだし、緩いのもやっぱダメだけど・・・
結局よくわからなくて(^^;;;、急に抵抗が増えるところからもうちょっとだけ締めたところで止めました。
問題があったら後でやり直すことにして先に進みますね。
では、ステムを固定しましょう。
フロントホイールを装着して(この方がステムの向きがわかりやすいからね)

なんか久しぶりに見た風景ですね~
・・・えっ?さっさと作業進めないからだって?(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
ボルトが2本あるから、交互に均等に締めます。

9~10N・m で締めるように書いてますが、ここはしっかりと、勘で(^^;;;

カーボンじゃないから厳密にトルク管理する必要はないでしょうけど、やっぱトルクレンチ欲しいですね・・・
ステムを固定できたら、次はブレーキキャリパー(AVID BB5 ですよ)。

取り付ける場所はここ。

マウントは「ポストマウント」というタイプです。
元々のフロントサスペンション(SR SUNTOUR SF11-XCT29)は、「インターナショナルスタンダード」というタイプのマウントだったので、取り付けにはアダプターを挟んでました。
親指が触れてる部品がそのアダプターですが、

ポストマウントの場合、(AVID BB5 はアダプター不要で)直付けするみたいなので、
アダプターは取っちゃいます。

こんな感じで、ワッシャーと、ワッシャーっぽいけど違う部品を通して付いてました。

あれ?この画像、並べ方ミスってますね、アダプターは一番左。画像のアダプターのとこにはキャリパー本体があります。
ワッシャーっぽいけど違う部品って書いたのはこれ。

2つでペアになってて、キャリパーを挟んで1組づつ付いてます。
そのうちの1つは、
片側が平らで、

反対側は丸く凹んでますね。

で、もう1つは、
片側が同じく平らで、

反対側は丸く凸ってます。
それぞれの丸い側を合わせて、
こーんなになったり

こーんなになったりします(もちろん実際の取り付け時にはここまでは、ずれません。めっっちゃ誇張してます(^^;;;)。

さらに、
キャリパーのボルトを通す穴ですが、

ただの丸い穴ではなくて、横に広がってますよね。
この2つの工夫があるおかげで、
キャリパー取り付けの際、ボルトをきつく締める前であれば、
横に

少しずらしたり、

角度を

微調整したり

できるんですね。
ポタ郎、今回この作業をするまで、ブレーキキャリパー取り付けにこんなすばらしい工夫がされていることを全然知りませんでした。
良さげな位置でブレーキキャリパーを取り付けて、

次は・・・
あれ?なんかイヤな雰囲気がしたので、
以前のフロントサスペンション周りの画像を確認したら、

ブレーキワイヤーは内側に通してありますね。
今の状況は、というと、

思いっきり外、、、orz...
せっかく取り付けたブレーキキャリパーをまた外して、ワイヤーが内側を通るように取り付け直しました。
だいぶ動揺してたんでしょう、画像はありません(^^;;;
気を取り直して・・・
アウター受けに




ワイヤーを固定。
そしたら、エアーを入れますよ。
クラウンの左肩に "AIR" と書かれたキャップがあり、

キャップを手で外すと、

奥にバルブ(米式)があります。
そしたら、サスペンションポンプ(TOPEAK PocketShock DXG PPM04700) の出番。

取説を見ながらやってみますね。
まず、口金の

先端部を繰り出し、

バルブに

奥まで締めこんだら、

シューーーーーーーー・・・とイヤ~な音が!!!!!!!
えっ!?今の音って(゚Д゚;)
超ヤバい雰囲気でいっぱいになってますが(^^;;;、
今度は口金の上の部分を回して、さっき繰り出していたのを締めます。


この状態でポンピングすればいいはず、なんです、、、なんですが、、、
ポンピングしても、手ごたえが、、、まったく、、、ない???
ゲージを見ます。

圧力、、、ゼロ、、、だと?
さっきの音は、(あらかじめ入れてあった)エアーが全部抜けた音だったってこと?
まさか、このサスペンションポンプ、不良品???(´;ω;`)
一瞬血の気が引きましたが、
口金を外してポンピングしてみると、エアーはちゃんと出てるっぽいので、
後は、どこからか漏れるのをどうにかできればいいわけですが、それがわかりません(´・ω・`)
でも諦めきれないポタ郎は、口金の締めかたが(もちろんちゃんと締めたつもりではいたけど)悪かったのかも、と思って、
口金を締めたり緩めたり、何度か繰り返してからポンピングしてみました。
するとどうでしょう、わずかながら手ごたえがあり、ゲージの針もちょっと動きました!!
ポンピングをやめるとみるみるうちにまたゼロに戻ったんですが、
エアーは間違いなく入ってるし、漏れ方も減ってる!!
これはイケるかも!?ってことで、
さらに、しつこくしつこく口金を締めたり緩めたりしていくうちに、
ついには(ほぼ)漏れがなくなり、普通にエアーが入るようになったんですよ!!(`・ω・´)
良かった、不良品じゃなくて(*^▽^*)
エアーの圧力は こちらのドキュメント(SR SUNTOUR サスペンションフォーク 取扱説明書、※PDF注意)を参考にして、
65PSI まで入れてみました。

あ、いかん、体重がばれる(/o\)
口金を外すときは、まず口金の上の部分を逆に(いっぱいまで)回してから

口金を外します。

外す際のエアー漏れは(全くと言っていいくらい)ないです。
最後、キャップを締めます。


この後さらにサグの調整(乗ったときのサスペンションの沈み込み量を適正にする)などしますが、それは後回しにしますね。
じゃ次は、リモートレバーの取り付けですが、だいぶ長くなったのでひとまずここまで。
あとちょっと!!(今度こそ?)
フロントサスペンションを交換するよ(その6) へつづく
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